【五色そうめん】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

五色そうめんは愛媛県松山市の郷土料理です。その歴史は古く、寛永12年にまで遡ります。

伊予藩主であった久松定行が国替で桑名から伊予に移り住んだ頃、初代長門屋市兵衛が長門そうめんの名前で売り始めました。時が経ち、享保には八代目長門屋市左衛門の手により五色の色が付いたそうめんが誕生します。その美しさは天皇にも献上されるほどであったため、名前も五色そうめんに改められました。

江戸後期に流行した伊予節では松山の名物や名所が歌われていますが、五色そうめんはその歌の中でも取り上げられ、全国的にも有名になりました。

今回バトクエでは、五色そうめんの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【五色そうめん】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【五色そうめん】の特徴

五色そうめん

五色そうめんの色の秘密

五色そうめんはその名前の通り、五色に色分けされています。

そうめんに色をつけたきっかけとなったのは、八代目長門屋市左衛門の娘です。娘が神社で参拝をしている時に、五色の糸が下駄に絡みつきました。それを神様からのお告げとして受けとめ、父である長門屋市左衛門にそうめんに色付けすることをすすめたのです。

そして、べにばなやくちなしなどを用いて色付けし、それを五色そうめんとして売り出しました。

五色そうめんの特徴

五色そうめん

五色そうめんの特徴はその美しい色合いです。赤色は梅肉、黄色は卵、緑は抹茶、茶色はそば粉で着色しています。それに白いそうめんを加え、五色を表現しています。

五色そうめんは色づけには自然素材のみを使用しているため、きれいな色だけでなく、香りも楽しむことができます。

また、五色そうめんづくりには、長年に渡る研究によって培われた様々な工程があります。例えば小麦粉を捏ねる段階では、気温や湿度に合わせて加水率の調整が必要となります。このように、伝統の製法と最新の設備を駆使して五色そうめんの品質が保たれているのです。

五色そうめんの魅力

五色そうめんは常に新しいことを取り入れ進化を続けています。愛知県松山市にある郷土料理の店「五志貴」では、鯛と五色そうめんを合わせた、たいめんが人気です。

漁獲、養殖ともに愛媛県で盛んな鯛は、愛媛県の県魚でもあります。頭付の鯛を置き、五色そうめんを使って白波を表現した一皿は、祝いの席に欠かせません。

また、五色そうめんの色合いを活かしたアレンジレシピも多数あります。冷やしそうめんとして食べるだけではなく、流行を取り入れたり他社商品とコラボしたりと、伝統にとらわれないさまざまな食べ方でファンを獲得し続けています。

【五色そうめん】の評判

五色そうめん

【五色そうめん】美味しい・好きと言う意見

なんといっても見栄えがいい。映える。
カラフルなので、子供が喜ぶ。

【五色そうめん】まずい・嫌いと言う意見

様々な色がついていると、どうしても食欲がわかない。
いかにもインスタ映えを狙っているようで、気取っている感じが嫌。