【3番バッター ランキング】プロ野球歴代最強の日本人3番打者は誰?人気アンケート調査
日本人のプロ野球選手で、歴代最強の3番バッターは誰だ?と聞かれたら、皆さんは誰をあげますか?
クリーンナップでありながら、幅広い役割を求められるが3番打者。1番2番が出塁したらランナーを返すため長打を求められます。時には、4番バッターへつなぐための粘り強いバッティングを求められることもあります。またチャンスを広げるため盗塁も求められることもあったりします。
巧打に長打に脚力まで求められる、そんな器用なバッターこそ、3番打者と言えるでしょう。
そこで今回は、プロ野球で活躍した日本人の3番バッターを紹介し、『プロ野球歴代最強の3番バッターは誰か』という人気投票のランキング結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
歴代最強「3番バッター」の日本人プロ野球選手は誰?のアンケート
山田哲人
柳田悠岐
松井稼頭央
前田智徳
秋山幸二
王貞治
張本勲
誰もが認める『天才』打者「山田哲人」
山田哲人は、2023年シーズン終了時点でトリプルスリーを3回達成(史上最多)し、2004年の松中信彦以来の三冠王の獲得も視野に入れた天才打者です。2011年〜2023年までの12年間で、打率3割以上を4回、30本塁打以上を4回、6年連続20本塁打を記録しました。
山田哲人は盗塁もコンスタントに量産しており、2023年までに3回の盗塁王を獲得しています。
打撃力、走力など全てを兼ね備えた山田哲人は、まさに史上最高の3番打者候補と言えるでしょう。
- 3番打者「山田哲人」のすごいところ
- アベレージも残せる長距離打者
- 3度の盗塁王を獲得するほどの走力を誇る
豪快で柔軟なフルスイング「柳田悠岐」
豪快なフルスイングで知られる柳田悠岐ですが、打撃技術は非常に高く、広角に打ち分けることができます。30本塁打を超える長打力に加え、通算打率が3割を超えるバットコントロール、20盗塁以上をコンスタントに残します。チーム事情で4番を任されることもありますが、柳田悠岐はまさに理想の3番打者と言えるでしょう。
- 3番打者「柳田悠岐」のすごいところ
- 広角に打ち分けるバッティング技術を持ち、通算打率が3割を超える巧打者
- コンスタントに30本塁打以上放つ、長打力も兼ね備える
- 20盗塁以上をコンスタントに記録する走力を誇る
走攻守そろった完璧な3番ショート「松井稼頭央」
松井稼頭央は、誰もが憧れる漫画に出てくるような完璧な選手。スイッチヒッター(両打)で、ポジションは遊撃手、3割30本30盗塁を記録したり、まさに誰もが憧れる理想の選手。
松井稼頭央は、メジャーに渡る前までに日本のプロ野球(NPB)で、7年連続打率3割超えを記録、また20本塁打以上を4回記録するなど、松井稼頭央の打撃力は申し分ありません。
また松井稼頭央の記録した盗塁数は日本プロ野球では363盗塁、メジャーでも102盗塁を決めており、日米通算記録の465盗塁は日本人歴代7位の記録になります。
俊足、巧打、長打を兼ね備えた誰もが憧れる3番ショートといえば、松井稼頭央でしょう。
- 3番打者「松井稼頭央」のすごいところ
- 3割20本塁打以上をコンスタントに記録
- 日米通算記録の465盗塁(日本363・メジャー102)は、日本人歴代7位
怪我に泣いたカープの3番「前田智徳」
あのイチローが尊敬する天才打者である前田智徳。右アキレス腱を断裂するという大怪我をしても、通算打率.302、通算295本塁打を放ちました。バットコントロールが非常に高く、高いアベレージはもちろんですが、パワーではなく高い技術で本塁打を放ちます。また多くのプロ野球選手が認める天才打者でした。
- 3番打者「前田智徳」のすごい理由!
- 3割20本塁打をコンスタントに記録
- プロ野球選手が認める天才打者
長打力・走力はメジャー級「秋山幸二」
秋山幸二の身体能力と運動神経はずば抜けて高く、50メートル5秒台の俊足、遠投120メートルの強肩、まさにメジャーリーガー並みでした。2023年時点でまだ日本では誰もが成し遂げていない40本塁打40盗塁まで、あと2盗塁と迫るほどでした。3年連続40本塁打以上、9年連続30本塁打以上を記録したり、51盗塁や20盗塁以上を7度記録したり、秋山幸二のすごさがわかります。
プロ野球史上最高クラスの長打力を誇る3番打者こそ、秋山幸二と言えるでしょう。
- 3番打者「秋山幸二」のすごいところ
- 3年連続40本塁打以上、9年連続30本塁打以上の通算437本塁打の長打力を誇る
- 20盗塁以上を7度記録するほどの俊足を誇る
V9時代のON砲 3番「王貞治」
説明不要のレジェンド王貞治。通算868本塁打は世界記録であり、日本では世界の王として知られています。打撃力はいうまでもなく、王貞治のタイトルや表彰、記録は紹介しきれないほどあります。一部を紹介します。
- 王貞治のタイトルや表彰
- 三冠王2回
- 本塁打王15回(NPB歴代最多)、打点王13回(NPB歴代最多)、首位打者5回
- ベストナイン18年連続18回
- 通算868本塁打(NPB歴代1位、世界記録)
- 通算2170打点(NPB歴代1位)
本塁打や打点の記録を見れば、今後王貞治の記録を超える選手は現れるのか、と聞かれると疑問に思うほど圧倒的な数値を残しました。
また王貞治の通算打率は.301。実働20年以上の選手で、通算打率3割以上を記録したのは、あの張本と王貞治だけの大記録で、長打力だけではなくアベレージ面でも非凡な才能を誇っていたことは間違いありません。
3番王貞治、4番長嶋茂雄のON砲
あの長嶋茂雄が4番をつとめていたため、王貞治は3番を任されていました。また長嶋茂雄が引退したあと、王貞治の晩年はジャイアンツの4番をつとめました。とはいえ、王貞治は全盛期に3番を任されていたため、プロ野球史上最強の3番打者の最有力候補と言えるでしょう。
- 3番打者「王貞治」のすごいところ
- 通算868本塁打はNPB歴代1位の記録
- 通算2170打点はNPB歴代1位の記録
- 三冠王2度獲得
- 本塁打王15回(NPB歴代最多)、打点王13回(NPB歴代最多)、首位打者5回獲得
日本のプロ野球唯一の3000本安打達成「張本勲」
張本勲は、日本のプロ野球歴代1位の記録を多く保有するレジェンド。NPBの記録でいえば、通算3085安打、首位打者7回、シーズン打率3割以上を16回などは全て日本記録です。
張本勲の打撃のすごいところは、ヒット数だけではなく、長打力や走力も兼ね備えていることです。通算500本塁打&300盗塁を記録しているのは、日本のプロ野球の歴史上張本勲だけです。また、通算打率3割300本塁打300盗塁という『通算トリプルスリー』を達成したのは張本勲だけです。
様々な打順を任されましたが、張本勲の長打力、打撃技術、そして走力があったからこそ、たくさんの役割を求められる3番を勤めたことも多くありました。プロ野球史上最強の3番打者の筆頭であることは間違い無いでしょう。
- 3番打者「張本勲」のすごいところ
- 通算3085安打は、日本のプロ野球最第1位
- シーズン3割以上16回、シーズン.330以上11回は、日本のプロ野球最多記録
- 500本塁打&300盗塁は張本勲のみの記録
『歴代最強「3番バッター」の日本人プロ野球選手は誰?』のまとめ
いかがでしたか。今回紹介した選手は、ずば抜けた打撃力はもちろん、走力まで兼ね備えた選手を多く紹介しました。昔で言えば、王貞治や張本勲、近年で言えば山田哲人など、プロ野球史に残る記録を残している選手たちは、史上最強の3番打者候補と言えるのでは無いでしょうか。
あなたの歴代最高の3番打者は誰なのでしょうか。それでは最後に気になる人気投票ランキングの発表です。
歴代最強「3番バッター」の日本人プロ野球選手は誰?のアンケート
山田哲人
柳田悠岐
松井稼頭央
前田智徳
秋山幸二
王貞治
張本勲
アンケートまだまだ募集しています!皆さんのご意見も是非教えてください。
歴代最強「3番バッター」の日本人プロ野球選手は誰?のアンケート
山田哲人
柳田悠岐
松井稼頭央
前田智徳
秋山幸二
王貞治
張本勲
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投稿されたコメント
大杉を4番として認めて、可愛がっていた人格者でもあるんだが。