【からすみ】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

「ウニ」「このわた」と並んだ、日本三大珍味と言われている「からすみ」。ボラを用いた長崎県産のものが有名で、塩漬けにしたボラの卵を天日で乾燥、熟成させて作られています。

光沢のある深いオレンジ色で固くしまった「からすみ」は、高価な酒肴として珍重されている商品です。味は塩辛いがチーズのように濃厚な味わいで、特有の磯の風味とあとを引く旨味があります。

今回のバトクエでは、そんな長崎県の名産品である「からすみ」の特徴や魅力をご紹介いたします。また最後に人気のアンケート結果も発表しますので、商品の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【からすみ】の特徴・魅力

「からすみ」の名前の由来は？

「からすみ」の名前の由来は、中国（唐）伝来の墨「唐墨（からすみ）」に似ていたからです。古くからギリシャやエジプトで製造されており、日本には安土桃山時代に中国から長崎に伝来しました。

作るのに手間がかかる「からすみ」

「からすみ」はボラの卵巣を数日～1か月塩漬けし、一度塩抜きをした後、約10～20日間の天日干しを繰り返して出来上がります。きめ細かい手作業の連続で大変な手間がかかっている商品です。

丁寧さが要求される血抜き・塩漬け作業のほか、味を左右すると言われる塩抜き作業、天気や温度管理が重要な乾燥・熟成作業、表面に浮き出る脂肪分を拭き取る油抜きの作業など、熟練の技を要しています。

加工の過程で進行するタンパク質の分解と熟成によって、独特の風味が完成。タンパク質と脂質が豊富で、特にオメガ6系とオメガ3系といった身体に良い脂肪酸、ビタミンB12や亜鉛も多く含まれています。一口かじると固すぎずねっとりとした歯触り、塩辛いが濃厚な旨味とチーズのようなコクと味わい、独特の磯の風味が口に広がる逸品です。

料理のアレンジが豊富な「からすみ」

薄く切り分けてそのまま味わうのも美味しいけれど、日本酒を軽く振りかけて炙ると、さらに香ばしさが増して違った美味しさを楽しめます。すりおろして酢と混ぜた「からすみ酢」も酒の肴として最高です。また、薄切りした「からすみ」を炊き立てのご飯にのせ、刻み海苔やネギをかけて熱いお茶を注ぐと、からすみの塩気と旨味だけで大変美味しいお茶漬けになります。

サルディーニャ島のイタリア料理には、ペペロンチーノに「からすみ」をたっぷりトッピングしたシンプルなパスタ、スパゲティ・ボッタルガがあります。しかし、日本のからすみは風味と塩味が強いのでクリーム系のパスタと相性が良く、おろし金ですって豪快にトッピングするのがおすすめです。

【からすみ】は好き嫌いが分かれる？

さて、長崎県で親しまれている「からすみ」ですが、好き嫌いは人によっても分かれるのでしょうか？

以下に口コミ評判をまとめてみました。

【からすみ】が好き・美味しいという口コミ

日本酒や焼酎にとても合うので、おつまみにも最適でおいしい。
塩味があるのでご飯に合い、一品だけでもおかずになるので好き。

【からすみ】が嫌い・まずいという口コミ

独特の磯の風味が生臭いのと、塩辛くて食べにくいから好きじゃない。
食感がネチョネチョしているから歯にくっついて嫌い。

独特なにおいと塩辛さが気になる方もいるかもしれませんが、ご飯にもお酒にも合う美味しい商品だと言えます。

【からすみ】の商品紹介

【天下の三大珍味からすみ】長崎旬彩出島屋長崎加工

厳選した塩を使い熟成させ、塩抜きと塩漬けを行って、マイルドな塩加減に作られているからすみです。

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本からすみ

鼻孔を磯の香りが満ち溢れる一品です。強い塩味と複雑な風味が口内を駆け抜けます。飲み込むのがもったいなくて、ずっと楽しんでいたいと思わせると評判です。

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