【白菜】好き？嫌い？どっち？白菜を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！

グルメ

鍋料理や炒め物、漬物など、さまざまな料理に活用されている「白菜(はくさい)」。柔らかい葉とシャキシャキの芯の食感と、じんわりした甘味が美味しい冬野菜です。

和食だけでなく中華や韓国料理でも定番の食材である一方で、調べてみると意外にも「美味しくない / まずい」という口コミも多く寄せられていることが分かりました。

今回バトクエでは、白菜の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【白菜】好き？嫌い？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【白菜】の特徴・魅力

その名の通り白く太い芯のある、円筒状で大ぶりな葉物野菜「白菜(はくさい)」。芯のシャキシャキした食感と葉の柔らかい食感が楽しめる、冬の定番野菜のひとつです。

白菜の原種である「ブラッシカ・ラパ」が中国に伝わり、7世紀頃には白菜として栽培されていたと言われています。英語では「チャイニーズキャベツ」と呼ばれています。

日本では鍋料理や漬物などで古くから親しまれているイメージがありますが、今の白菜が初めて作られたのは、意外にも明治時代になってからなのだそう！

最近では、オレンジ色の「オレンジ白菜」や紫色の「紫白菜」、小ぶりで食べやすい「ミニ白菜」、生でも食べやすい「サラダ白菜」など、品種も豊富です。

【白菜】が使われる料理

「白菜(はくさい)」は、和食・中華・韓国料理を中心に、生食・漬物・炒め物・煮物など幅広い料理に活用されています。

英語で「チャイニーズキャベツ」と呼ばれているように、スープや煮物など洋食のレシピでキャベツの代わりに使うこともできます。クセが少なく、料理に使いやすい野菜です。

白菜が使われる主な料理
生食：サラダ、和物
漬物：キムチ、浅漬け
炒め物：八宝菜、野菜炒め
煮物：鍋料理、煮浸し
汁物：味噌汁、ポトフ

【白菜】の主な加工食品

幅広い料理に活用されている「白菜(はくさい)」は、加工食品もバラエティ豊かです。実は冷凍保存も可能で、カットして冷凍加工され手軽に使える商品が市販されています。

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白菜の加工食品といえば、やはり漬物でしょう！韓国の伝統的な漬物であるキムチは、白菜の加工食品の代表的な例です。

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栄養価の高い白菜は、野菜ジュースやスムージーの材料としても定番です。水分量が多くクセが少ないので、野菜ジュースに加工するにはもってこいの野菜ですね。

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白菜はほとんど水？【白菜】に含まれる栄養素と効能

「白菜(はくさい)」の95%は水分で、栄養価が高いとは言えません。ただ非常にカロリーが低く、ビタミン・ミネラルが含まれており、冬の体に嬉しい健康効果が期待できます。

白菜に含まれる主な栄養素と効能
ビタミンC：肌や粘膜の健康を保つ
鉄：貧血予防
マグネシウム：カルシウムの吸収を助ける
カリウム：むくみ・高血圧予防
食物繊維：整腸作用

また、白菜は消化がいい野菜としても知られています。食べ過ぎて胃もたれをしている時、風邪気味で食欲がない時でも食べやすいので、冷蔵庫に常備していると何かと便利です。

【白菜】は好き嫌いが分かれる？

クセが少なくさまざまな料理に使える「白菜(はくさい)」ですが、口コミを調べてみると意外にも好き嫌いが分かれる食材であることが分かりました。白菜が好きな方からは、

ジュワッと甘くて美味しい！
鍋にトロトロ白菜は欠かせない！
シャキシャキな食感が好き！
キムチが大好き！

など、熱烈な支持を感じさせる口コミが集まっていました。特に鍋料理で定番人気の食材で、「鍋に白菜がないとかありえない！」とまで言わしめています。

【白菜】には「美味しくない / まずい」という口コミも…

一方で「白菜(はくさい)」には、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。白菜が苦手な方から寄せられた口コミには、

トロトロなのが気持ち悪い…
甘くて美味しくない。。
青臭くてまずい
黒いブツブツが気持ち悪い！

など、根深い苦手意識が現れています。特に独特の食感や甘さ、アブラナ科の野菜らしい青臭さなどが主な理由となっているようです。

また、「白い芯の部分が苦手」「緑のところが固くて嫌い」など、特定の部位に苦手意識を持っている方も一定数見られました。

【白菜】に付いている黒い斑点は何？

「白菜」を調理したことがある方は、芯の部分に黒いブツブツができているのを見たことがある方も多いはず。カビや病気なのではないかという不安も多く寄せられていました。

実は、この黒い斑点の正体は、抗酸化作用があることでも知られる「ポリフェノール」なのです！病気でもカビでもありません。

白菜が気温や栄養など生育環境のストレスを受けると、この「ゴマ症」と呼ばれるブツブツが発生します。ポリフェノールの塊なので、むしろ避けずに食べてOKですよ！

【白菜】嫌いを克服するには？

「白菜(はくさい)」は、和食・中華・韓国料理を中心に、さまざまな料理に使われる定番野菜です。白菜が食べられなくて困ったシーンがある方がほとんどでしょう。

特に鍋料理や漬物では主役級の存在ですし、八宝菜などで白菜を避けるのは至難の技。遭遇率が高く体にも良い野菜ですので、ぜひ食べられるようになっておきたい所です。

口コミによると、「白菜嫌い」の主な原因は、

食感
甘さ・苦さ
青臭さ

などが挙げられます。自分の苦手ポイントをカバーできるような食べ方や商品を選ぶことで、白菜嫌い克服に近付けるかもしれません。

ここからは、「白菜嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます！ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。

餃子に入れてみる！

白菜の食感や風味が苦手な方は、キャベツの代わりに餃子の材料にするのがオススメです。細かく刻むので食感が気になりにくく、ニンニクやニラのにおいで青臭さも誤魔化せます。

普通の餃子のレシピでも良いですが、チーズを入れるとさらににおいが気にならなくなりますよ！辛いものが苦手でなければ、ラー油を垂らすと良いでしょう。

グラタンに入れてみる！

YUTORI NO KUKAN CORPORATION

白菜嫌いの方に是非一度試して欲しいのが、白菜のグラタン！ウインナーやベーコン、牡蠣と一緒にグラタンにすると、白菜の意外な美味しさに気づくかもしれません。

ホワイトソースのとろみで食感がごまかせ、チーズの香りでにおいも和らぎます。特に白菜の繊維質な食感が苦手な方やお子さんにオススメしたいレシピです。

スムージー＆ポタージュなら...

どうやっても白菜が食べられない…という方は、ミキサーにかけてスムージーやポタージュスープにすると良いでしょう。

和食のイメージが強い白菜ですが、牛乳や生クリームとも相性抜群！ミキサーにかけて牛乳で伸ばし、コンソメとカレー粉で風味をつければもう白菜とは分からなくなりますよ。