【カブ】好き？嫌い？どっち？カブを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！

グルメ

こっくりした食感とクセの少ない根、シャキシャキで青みを感じられる葉を持つ「蕪(かぶ)」。白い球体の小カブのほか、赤・黄・紫などさまざまな色形の品種があります。

さまざまな料理に調理方法を問わず活用できる定番食材である一方で、調べてみると意外にも「美味しくない / まずい」という口コミも多く寄せられていることが分かりました。

今回バトクエでは、カブの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【カブ】好き？嫌い？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【カブ】の特徴・魅力

柔らかな歯応えとジューシーで甘味のある根、シャキシャキ食感と青い旨味のある葉を持つ「蕪(かぶ)」。根の部分だけでなく葉も栄養豊富で、丸ごと食べられる食材です。

世界各国で古くから栽培されており、日本でも古事記や日本書紀に登場するなど歴史の長い食材です。日本では「かぶら」や、春の七草のひとつ「すずな」とも呼ばれています。

元々ロシアの民話である『おおきなかぶ』は、日本でも誰もが知っている童話です。またフランスでは、「大根役者」ならぬ「カブ役者」という言葉があるのだとか。

【カブ】の主な品種

日本では白い球形の種類が一般的ですが、赤・黄・紫などさまざまな色や形の品種があります。「ウグイス菜」など葉の部分を主として食用する品種もあります。

分類上、アフガニスタンが原産の「アジア系」と、中近東から地中海沿岸が原産の「ヨーロッパ系」の2つに大別されています。

カブの主な品種
小カブ(一般的な白いカブ)
赤かぶ(根や葉の茎が赤い)
桃寿(根や茎の付け根が桃色)
ウグイス菜(京野菜、根の部分が小さい)
矢島カブ(根の上や葉の付け根が紫色)
片平あかね(人参のように細長く赤い)

【カブ】が使われる料理

「蕪(かぶ)」は、生のまま漬物にしたり、炒め物や煮物、汁物などさまざまな料理に活用されています。世界中で親しまれている食材なので、使える料理の幅が非常に広いです。

カブが使われる主な料理
生のままサラダに
漬物(浅漬け、糠漬け、千枚漬けなど)
風呂吹き、煮物
味噌汁、ポタージュ、スープ
クリーム煮、シチュー
炒め物
七草粥(葉の部分)
おひたし、和え物(葉の部分)

カブの良いところは、丸い根の部分も葉の部分も美味しくいただけるところにあります。一緒に調理しても良いですし、それぞれ全く別の料理に使うことも可能です。

【カブ】の主な加工食品

「蕪(かぶ)」の定番加工食品と言えば、漬物です。糠漬け、千枚漬け、甘酢漬けなどさまざまな漬物が市販されています。普段なかなか食べられない品種を選ぶのも楽しいですね。

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カブをスープなどに調理し、レトルトや缶詰などに加工した商品も多いです。特にスープの具としては定番で、野菜スープやポタージュなどさまざまな商品が市販されています。

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カブの葉は、春の七草のひとつ「すずな」としても親しまれています。時期になると、七草セットや手軽に使えるフリーズドライ商品なども目にする機会が増えるでしょう。

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カブは栄養価抜群！【カブ】に含まれる栄養素と効能

「蕪(かぶ)」は、根の部分も葉の部分も栄養価抜群の食材です。淡色野菜である根の部分は大根とほぼ同じ栄養価で、緑黄色野菜である葉の部分はビタミン・ミネラルが豊富です。

カブに含まれる主な栄養素と効能
ビタミンB群：疲労回復、代謝促進
ビタミンC：肌や粘膜を健康に保つ、免疫力アップ
ビタミンK：骨や歯を健康に保つ、血液凝固作用
葉酸(葉)：核酸・タンパク質・赤血球の生産促進
カリウム：むくみ防止、血液サラサラ効果
カルシウム：骨や歯を健康に保つ
マグネシウム：神経伝達やホルモン分泌を助ける
鉄：貧血予防
銅：造血作用
亜鉛：粘膜や皮膚の健康を保つ
食物繊維：整腸作用
アミラーゼ：デンプンを分解、消化促進
カブの葉のみに含まれる主な栄養素と効能
β-カロテン：抗酸化作用、免疫力アップ
ビタミンE：抗酸化作用
タンパク質：体組織の材料となる

カブは、根よりも葉のほうが栄養価が高いのです。葉は根の約4倍ものビタミンCを含み、これはほうれん草の約2倍もの量。β-カロテンやビタミンE、タンパク質なども豊富です。

【カブ】は好き嫌いが分かれる？

柔らかくクセの少ない定番野菜の「蕪(かぶ)」ですが、口コミを調べてみると意外にも好き嫌いが分かれる食材であることが分かりました。カブが好きな方からは、

トロトロ食感が大好き！
漬物でも煮ても炒めても美味しい！
甘くて食べやすい！
根も葉も使える食卓の味方！

など、熱烈な支持を感じさせる口コミが集まっていました。特に加熱時のトロッとした食感や食べやすい風味、根も葉もさまざまな料理に使える便利さが重宝されているようです。

【カブ】には「美味しくない / まずい」という口コミも…

一方で「蕪(かぶ)」には、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。カブが苦手な方から寄せられた口コミには、

グジュっとした食感が美味しくない。。
甘いのに青臭くてまずい！
大根の方が好きだから
根はいいけど、葉のザラザラ感が嫌い…

など、強い苦手意識が現れています。特にカブの根独特の柔らかい食感や、クセがないからこそ残ってしまいがちな青臭さが主な原因となっているようです。

また、よく似た食材である大根と比較して苦手意識を持ったり、葉の部分の味や食感に嫌悪感を感じる方も少なくないようです。

【カブ】嫌いを克服するには？

「蕪(かぶ)」は、和食に限らずさまざまな料理に活用されている定番食材。1年を通して手に入りやすいため、完全に避けて通ることは難しいでしょう。

根だけでなく葉の部分も非常に栄養価が高いので、ぜひ美味しく食べられるようになって欲しい食材のひとつです。

口コミによると、「カブ嫌い」の主な原因は、

根の食感
根の青臭さ
葉の食感
葉の青臭さ

などが挙げられます。さまざまな料理に活用できるので、自分の苦手ポイントをカバーできるような食べ方や商品を選ぶことで、カブ嫌い克服に近付けるかもしれません。

ここからは、「カブ嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます！ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。

トロトロのクリーム煮で食感とにおいをカバー！

カブの柔らかい食感や青臭さが苦手な方には、クリーム煮がオススメ。そもそもがとろみのある食感なので、カブのグニュっとした食感をカバーすることができます。

中華風のしっかりした味をつければ、和食では気になりがちな青臭さもカバーできます。葉も食べやすい大きさに刻んで入れれば、見た目も鮮やかで栄養抜群の一品に！

生食でカブのコリコリ食感を楽しむ！

「カブ＝柔らかくて苦手」というイメージが強い方は、サラダや漬物などでいただくのがオススメです。しっかりとした歯応えで、独特のグジュグジュ感なく食べることができます。

青臭さが気になる方は、梅やシソなどを合わせると食べやすくなりますよ。浅漬けなどの漬物を作る場合、葉を一緒に漬けてももちろんOKです！

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ポタージュスープでカブ嫌い克服！

カブの味も食感も苦手な方にオススメしたいのが、ポタージュスープ！自宅で作っても良いですが、手間をかけたくなければ市販の商品を取り入れるのも良いでしょう。

コンソメやたまねぎ、にんにくなどで調味することで、カブ独特の青臭さも気になりません。自宅で作る場合、葉の部分も入れると鮮やかな色が楽しめますよ。

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