【あんぽ柿】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

あんぽ柿は、とろっとした甘味とジューシーな食感が後を引く干し柿の一種です。11月から3月に出回ります。

一般的な干し柿は表面が白っぽく本体の色は黒ずんでいますが、あんぽ柿は、目を引くような鮮やかなオレンジ色で、見た目もふっくらとしています。ドライフルーツとは思えないような艶やかさと重量感があります。

今回バトクエでは、あんぽ柿の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【あんぽ柿】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【あんぽ柿】の特徴・魅力

あんぽ柿は大正時代に生まれた！

あんぽ柿の発祥は福島県伊達市と言われています。干し柿自体は江戸時代から食されていましたが、大正時代に福島県伊達市の地域で始まったのが、渋柿を硫黄で燻蒸するというあんぽ柿の製法です。

いまでは山梨県、和歌山県、新潟県、富山県など全国各地でもあんぽ柿が作られています。乾燥させ、水分が抜けて日持ちするので、冬から春に向けての贈答用にも人気です。

あんぽ柿の特徴

11月に収穫した柿は、「柿ばせ」と呼ばれる干し場で1ヵ月ほど吊るしながら乾燥させます。仕上がり時の水分量はおよそ35%～40%で、一般的な干し柿に比べると半生状態のドライフルーツと言えます。

あんぽ柿は硫黄を使って燻蒸されますが、硫黄は乾燥中に揮発するため無毒です。

福島県のあんぽ柿は、地域を流れる阿武隈川や山々からの自然の恩恵を受けています。朝霧の程よい湿気と山からの空っ風による乾燥により、ジューシーでしっとり、とろっとした食感と、自然の甘味が特徴的な干し柿に仕上がるのです。

あんぽ柿の魅力

自然の素材そのままの状態でありながら、乾燥によりぎゅっと凝縮された濃厚な甘味があります。そのまま食べることが多いですが、冷やして食べるとまるで高級なスイーツを思わせるような口当たり、上質な羊羹のような食感を楽しむこともできます。

フルーティな甘味を生かし、刻んだものをヨーグルトにトッピングしたり、冷凍させてシャーベットのように楽しんだりといったアレンジも可能です。

ドライフルーツでもあるあんぽ柿は、砂糖や添加物を使わずとも長期保存が可能です。冷蔵なら2～3ヵ月の間楽しむことができるので、このように様々なレシピで味わうのもおすすめです。

【あんぽ柿】の評判

【あんぽ柿】美味しい・好きと言う意見

自然な甘さが好き！
上品な和菓子をいただいているようなしっとり感！トロッと感！

【あんぽ柿】まずい・嫌いと言う意見

ねちょねちょしている感じが苦手。
ドライフルーツが好きじゃない。