【サッカーW杯の参加国拡大問題】賛成?反対?どっち派?アンケートで調査!
4年に一度のサッカーの祭典、サッカーW杯。32カ国で開催されていますが、48カ国に参加国数を増やそうという動きが強くなってきています。
日本が初出場した1998年が32カ国の最初の大会であり、それ以前も当初の16カ国から24カ国へと徐々に拡大してきた歴史のあるサッカーW杯ですが、今回の拡大は一挙に16カ国も参加枠が増加することになります。
ぎりぎりの出場を果たすことが多い国にとってはありがたい今回の参加国数拡大ですが、サッカー最高峰の大会のレベルが下がるなどネガティブな意見もたくさんあります。
そこでバトクエでは、サッカーW杯の参加国拡大問題において、賛成派と反対派に分かれて特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します!
【サッカーW杯の参加国拡大問題】賛成?反対?どっち派?のアンケート
【サッカーW杯の参加国拡大】賛成派
【サッカーW杯の参加国拡大】反対派
【サッカーW杯の参加国拡大】賛成派の意見
参加国数を増やしながらイベントの規模を少しずつ拡大してきた
前述のように、そもそもサッカーW杯はコンスタントに参加国数を増やしながらイベントとしての規模を拡大してきたという歴史があります。1998年大会で、日本が初出場したときの盛り上がりは大変なものでした。
しかし実は日本が出場できたのは、この大会から参加国数が32カ国になったことを受けて、アジアからの出場枠が1994年にアメリカ大会の2カ国から3.5カ国に拡大されていたことによる恩恵があったことは意外と知られていません。
経済的にも競技面でも好影響をもたらしてくれる
1998年当時の盛り上がりや、それ以降の20年以上にわたるJリーグ及び海外サッカーへの選手やサポーターの注目の高まりを考えると、48カ国に増えたおかげかもしれません。
特にサッカー人気は高いのに、競技レベルとしては欧州・南米に遠く及ばないアジア地域各国が自国のサッカーW杯初出場を体験したとき、経済面でも競技面でも少なくない好影響をもたらすことは容易に想像できるでしょう。
もちろん日本のサッカーW杯出場がこれまで以上に楽になることも間違いないので、むしろ本大会でいかに勝ち進むかに傾注するという割り切り方も予選の間はできるようになります。
【サッカーW杯の参加国拡大】反対派の意見
サッカーの競技レベルが高くなくても参加できる
サッカーの競技レベルがいまいちの国々が参加できるようになるということは、サッカーW杯というトップレベルであるべき大会に、本来出場するにふさわしくない代表チームが参加する可能性が高くなるというデメリットは、非常に多く意見が上がっています。
32カ国になって2回目の2002年日韓大会で顕著になったのは、予選リーグで大量失点による敗退を余儀なくされるチームが散見されるようになったこと。サッカーW杯の予選リーグは得失点差も決勝トーナメント進出の条件に関わってくるので、どんな強い国の代表であっても得点が取れるなら容赦なく取りに行きたいというのが本音です。
試合数増加に伴い、選手への負担が心配されている
特に欧州のリーグに所属する有力なクラブや組織のトップから、試合数が増えることによる選手の負担を懸念する声が上がっています。
そして、彼らの主張がそのまま今回の参加国拡大に対する最大の批判となるのですが、拡大に伴う放映権料の上昇などのおかげで、サッカーW杯に関連し約740億円の収益増加が見込めるとのことです。
つまり、結局はお金のためというのが最優先の狙いで、競技の質や選手のコンディションは後回しになっているのが問題であると言えるでしょう。
「【サッカーW杯の参加国拡大問題】賛成?反対?どっち派?アンケートで調査!」まとめ
FIFAは基本的にサッカーW杯を含めたサッカーの大会について商業化を積極的に推進するスタンスであり、前述の「お金のための拡大」という批判には、むしろそういうつもりでトップを選出しているので、批判と言うよりは評価の言葉ぐらいの受け止め方ではないでしょうか。そうなれば48カ国という数が今後増加こそすれ、少なくなることはあり得ません。48カ国という参加国数の中で、日本代表を含めた各国がこれまでとは違う戦い方やスタイルをどのように見せるかを期待するのがポイントになるのではないでしょうか?
それでは最後にアンケート結果の発表です。
「【サッカーW杯の参加国拡大問題】賛成?反対?どっち派?」の投票結果の発表
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