【飯寿司】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

飯寿司は、主に北海道で親しまれている郷土料理です。米と麹菌を使い低温で発酵させる乳酸発酵食品で、魚の長期保存を目的として誕生しました。

かつては家庭料理で秋ごろに作られることが多く正月料理として振舞われていましたが、現在ではスーパーや通販で手に入るようになり、通年味わえるようになりました。

今回バトクエでは、飯寿司の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【飯寿司】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【飯寿司】の特徴・魅力

オリーブオイルをひとまわし

飯寿司の起源

北海道の郷土料理とされている飯寿司ですが、ルーツは東南アジアの各国々から伝わった保存食です。

川魚を発酵させて作っていた保存食が中国、朝鮮半島を経由し日本に伝わりました。日本国内でも様々な進化を遂げていく中で最終的に北海道に伝わり、漁師の手によって独自の進化を遂げ、現在の飯寿司になったとされています。

寒さが厳しい冬の保存食として、北海道民に根付き愛されてきました。

飯寿司の特徴

山下水産

飯寿司の一番の特徴は麹菌による低温発酵です。麹菌を使うことで乳酸発酵し、短期間で熟成します。飯寿司特有の風味の元となる酸味は乳酸発酵によるものです。

主な材料は塩漬けにした魚と人参、大根、キャベツ、生姜、硬めに炊いたご飯です。魚は鮭やホッケ、ハタハタ、ニシンなど北海道内で獲れる新鮮なものが使われています。作り方は、材料すべてを容器に入れ、しっかりと漬け込みながら1か月ほど発酵させます。

飯寿司の魅力

飯寿司は乳酸発酵による甘酸っぱさが魅力的な食品です。ほんのりした甘さとマイルドな酸味を感じさせる、バランスの良い味わいをしています。熱処理はせずに低温かつ短期間で発酵させているため、匂いも酸味もキツくありません。ほのかな甘みと酸味、新鮮な魚のうま味を楽しめます。食べる際に醤油を少しつけると、より美味しさが増します。

飯寿司は保存食なので、長期間の保存が可能です。冷凍保存なら2か月ほど日持ちします。食べる際に冷蔵庫でゆっくり解凍すれば、美味しさを損ねることなく味わえます。

【飯寿司】の評判

オリーブオイルをひとまわし

【飯寿司】美味しい・好きと言う意見

酸味も強すぎず変なクセもなく食べやすくて美味しかった。
魚の凝縮した味と少しの酸味が丁度よくて美味しい。

【飯寿司】まずい・嫌いと言う意見

酸味がいや。絶対に口にしたくない食べ物。
独特の風味が苦手で食べたいと思わない。