赤木リツコのテレビ版と新劇場版の違い＆好き？嫌い？人気投票｜エヴァンゲリオン

漫画アニメ

エヴァンゲリオンは、世界中にファンがいる超有名・超人気アニメです。ストーリーが難しいことで知られるエヴァンゲリオンですが、何度も見て深い設定を理解し、エヴァの世界観に魅了される人は多くいます。

しかしエヴァンゲリオンの人気の最大の秘密は、やはり魅力的で個性的なキャラクターといっても過言ではありません。

そこで今回は、コーヒーとタバコが似合う大人の女性である赤木リツコの簡単な紹介と、「【エヴァンゲリオン】赤木リツコは、好き？嫌い？」というアンケートをとった人気投票ランキングを発表します。

まずは、あなたは赤木リツコをどう思っているか、教えてください。

記事の最後に投票結果を掲載しています

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

赤木リツコ（あかぎりつこ）のキャラ紹介

赤木リツコは、NERVに所属しており、エヴァンゲリオン開発総責任者です。NERV本部施設の運用やEVAシリーズのサポートするシステム「MAGI」の管理を担当していますが、冷静で合理的な思考をもつため、使徒殲滅の作戦会議にも参加するなど幅広く活躍しています。

赤木リツコはコーヒーとタバコが似合う大人の女性で、左目の下に印象的な泣きぼくろが特徴です。

赤木リツコの経歴

赤木リツコは、大学時代に葛城ミサトや加持リョウジと知り合い友情を育みます。大学卒業後、ゲヒルン（後のNERV）へ入社し、開発者として活躍します。

EVAに欠かせない「MAGI」の開発者の赤木ナオコ博士の娘であり、親子揃って碇ゲンドウと愛人関係となります。碇ゲンドウに近い存在となったことで「人類補完計画」にも関わり、NERV職員が知らないような真実を知っていたりします。

愛人という関係ながら赤木リツコの碇ゲンドウへの愛は本物で、ゼーレの尋問に綾波レイの代わりに差し出されたときは、その嫉妬心から綾波レイの『容れ物』を破壊しました。

赤木リツコの性格

赤木リツコは冷静で合理的な優れた判断力を持ちますが、時には人命を度外視した発言もするため、人情味がない一面も持ちます。

しかし愛には飢えており、母親である赤木ナオコが碇ゲンドウと愛人関係であったことを知った時には、『女』として母親を嫌悪するようになります。また最後まで碇ゲンドウにつくそうとする一途な一面も持っています。

【赤木リツコ】テレビ版・旧劇場版・漫画版・新劇場版の違い

テレビ版・旧劇場版の赤木リツコ

24話までのストーリーはテレビ版と同じです。テレビ版と旧劇場版との違いは、25話と26話のストーリーの内容が異なります。

赤木リツコは、テレビ版の25話と26話はほとんど登場せず、何の役割も持ちませんが、旧劇場版では赤木リツコの女としての本心を前面に出した行動をとります。

テレビ版の第24話で赤木リツコは、幽閉されていましたが、その続きとなる旧劇場版では、ゼーレと碇ゲンドウの仲違いもあり、NERV本部にゼーレの部隊が襲撃してきます。

赤木リツコは、幽閉されてでも愛する碇ゲンドウのために「MAGI」を死守します。そしてその後、復讐と碇ゲンドウへの愛を貫き通すため、碇ゲンドウと心中しようとしますが、失敗し、逆に碇ゲンドウに射殺されてしまいます。

その時の最後の言葉が、赤木リツコらしい、女性らしい言葉でした。

嘘つき...

旧劇場版の赤木リツコの設定の違い
テレビ版の25話・26話のリメイクが旧劇場版となり、ストーリーの結末は異なる
赤木リツコの基本的な設定は変わらない
最終的に碇ゲンドウに裏切られて射殺される

漫画版の赤木リツコ

ストーリーの流れは基本的には旧劇場版と同じですが、キャラの設定だったり、細かいエピソードが微妙に異なったりします。

赤木リツコも大枠の設定や扱いは同じです。しかし漫画版の赤木リツコはより『女らしさ』が前面に出ています。綾波レイに対して感情的になるシーンや、綾波レイの『容れ物』を壊したのちに泣き崩れるシーンや、テレビ版以上に女らしさを前面に見せています。

また碇ゲンドウと心中し損ねたテレビ版・旧劇場版ですが、漫画版では拳銃で碇ゲンドウに打たれるも、最後の気力を振り絞り碇ゲンドウを打ち抜くことで一矢報います。

漫画版の赤木リツコの設定の違い
ストーリーは、1~24話のテレビ版と旧劇場版とほぼ同じ
赤木リツコの性格や経歴はほぼ同じだが、女らしさ・感情を出すシーンもある

新劇場版の赤木リツコ

新劇場版は、エヴァンゲリオンを1話から完全にリメイクしており、ストーリーの流れは序盤（第1作「序」〜第2作「破」の途中まで）こそテレビ版に沿っていたものの、途中から大きく変わり、新キャラも登場したりします。

赤木リツコのキャラの設定・ストーリー上の扱いが大きく異なってきます。

赤木リツコの経歴等の設定面の大きな変更はありません。第1作「序」と第2作「破」では赤木リツコの役割やストーリーの流れはほとんどテレビ版と同様でした。

しかし第3作「Q」では、14年後の世界が描かれているので、なんと赤木リツコは30歳から44歳に。NERVから離脱し、反NERV組織「WILLE（ヴィレ）」に所属し、空中戦艦「AAAヴンダー」の副長を務めています。

赤木リツコのもっとも大きな変更といえば、ゲンドウと愛人関係ではないことです（触れられていないだけの可能性もある）。テレビ版・旧劇場版、漫画版ではあれだけ碇ゲンドウを愛していたのに、そういった素ぶりは全く見せていません。

また容姿も大きく変わっており、髪型はベリーショートとなっています。

新劇場版の第4作が今後公開されるので、どのように赤木リツコが活躍するのか、楽しみですね。

新劇場版の赤木リツコの設定の違い
ストーリーは、序盤はテレビ版と同じだが、途中から大きく異なる
赤木リツコの性格はほとんど変わらない
赤木リツコのストーリー上の扱い
- 第1作「序」・第2作「破」のストーリー上の扱いはあまり変わらない
- 3作目「Q」からNERVを離脱し、「WILLE」に所属する
- 14年後の世界で、44歳になる