加持リョウジを殺したのは誰？エヴァンゲリオン大考察！人気投票！

エヴァンゲリオンは、世界中にファンがいる超有名・超人気アニメです。ストーリーが難しいですが、エヴァの深い設定や斬新な演出に魅了される人は多くいます。

そんなエヴァンゲリオンに登場するお兄さんキャラと言えば、加持リョウジです。葛城ミサトの恋人であり、エヴァの秘密を知っているキーパーソンでもあります。しかし加持リョウジは、テレビ版と漫画版では誰かに殺されてしまい、誰に殺されたのかは明確に明かされていません。

そこで今回バトクエでは、加持リョウジが何故殺されたのか、誰に殺されたのかを考察し、最後に「【エヴァンゲリオン】加持リョウジを殺したのは誰？」というアンケートをとった人気投票ランキングを発表します。

まずは、あなたの意見を教えてください。

葛城ミサト

赤木リツコ

NERV・ゼーレの諜報員

加持リョウジとは？

加持リョウジはスパイ！

加持リョウジは、NERVの職員で、捉え所がない陽気で頼れるお兄さん的存在です。加持リョウジと葛城ミサトは元恋仲関係ですが、NERV内部でナンパを繰り返すプレイボーイでもあるので、葛城ミサトからはよく嫉妬されています。

そんな加持リョウジのもう一つの顔がスパイです。NERV職員、NERVを裏で取り仕切るゼーレの内部スパイ、そして日本政府のスパイ、と3つの顔を持っている謎めいたお兄さんでもあるのです。

碇ゲンドウは加持リョウジのスパイ行動を知っていた！？

碇ゲンドウは加持リョウジがスパイということは知っており、逆に加持リョウジも碇ゲンドウに気づかれていることを承知の上、お互い好き勝手していました。

復元され胎児になったアダムを碇ゲンドウに提供したり、碇ゲンドウと加持リョウジはウィンウィンな関係であったとも言えます。

このように加持リョウジはNERVや日本政府に対する反逆的な行為も平気で行っており、結局、加持リョウジが何がしたかったのかというと、『セカンドインパクトの真相を知りたかった』といえます。

加持リョウジの殺害とは？

加持リョウジは何故殺された？

加持リョウジの目的は、セカンドインパクトの真相を知ることです。そのためにスパイとなったりしましたが、最終的にはその真実を知るために、ゼーレをも裏切ってしまいます。

そして加持リョウジは銃撃され殺されてしまいます。

加持リョウジの殺害シーン

加持リョウジは、冬月コウゾウの拉致を手引きしたにもかかわらず、最終的に冬月コウゾウを逃したため、ゼーレを裏切ってしまいました。

その後、加持リョウジは身を潜め、一人で『ある人物』を待っていました。そして『ある人物』が現れたときに、加持リョウジは次のセリフをいって、銃殺されてしまいます。

よぉ、遅かったじゃないか

このセリフを聞く限り、かなり加持リョウジに親しい人間が殺害した犯人であることが予想できます。しかし、結局誰が殺したのか、真相はわからないまま...

加持リョウジ殺害容疑者その①：葛城ミサト

加持リョウジの殺害容疑者として、最も可能性が高い人物としてファンの中で噂されたのが葛城ミサトでした。

恋人関係ということもあり、『よぉ、遅かったじゃないか』というセリフを放っても不思議ではありません。NERVから殺害指令が言い放たれ、殺害したのではないか、と多くのファンがそのように憶測しました。

加持リョウジ殺害容疑者その②：赤木リツコ

加持リョウジと親しい間柄である赤木リツコも、殺害容疑者の大きな候補です。

赤木リツコが犯人と噂される大きな理由、それは漫画版にありました。加持リョウジが殺害されるシーンで、犯人の影が描かれており、その影のシルエットが赤木リツコに似ていました。

テレビ版と話の流れもほとんど同じだったこともあり、赤木リツコが犯人であることを漫画版でネタバレさせた、と多くのファンは理解しました。

加持リョウジ殺害容疑者その③：NERV・ゼーレの諜報員

加持リョウジは、NERV特殊監査部所属です。NERVの諜報員と知り合いがいても不思議ではありません。

テレビ版や漫画版ではありませんが、ゲームに登場する「剣崎キョウヤ」という人物は、加持リョウジと大学時代の友達という設定があり、NERVの諜報員として碇ゲンドウの部下として活躍しています。

テレビ版・漫画版に「剣崎キョウヤ」が登場はしませんが、諜報員の知り合いの誰かが、加持リョウジを殺害した誰かという可能性はあります。

【加持リョウジ殺害】監督・脚本の庵野秀明の発言

実は、監督・脚本の庵野秀明は、加持リョウジの殺害者について、言及したことがあります。

“誰か”であって、特定のキャラクター（作中で顔と名前のあるキャラクタ）が殺したわけではない

ゼーレの手の者またはネルフ諜報員

どこまで本当かはわからないですが、これが本当なら葛城ミサトや赤木リツコは除外されてしまいます。漫画版はあくまで貞本義行の考えたストーリーと考えることもできることから、諜報員の誰か、という説を押す人も多くいます。