【アビスパ福岡 vs サガン鳥栖】九州ダービーはどっちを応援?人気アンケート調査

【アビスパ福岡 vs サガン鳥栖】九州ダービーはどっちを応援?人気アンケート調査

同じ地域に本拠地を構えるチーム同士の戦いはダービーマッチとして大きな盛り上がりを見せますが、九州地域には複数のJリーグチームがあり、中でも福岡県のアビスパ福岡と佐賀県のサガン鳥栖の対戦は人気があります。

そこで今回はアビスパ福岡とサガン鳥栖の2チームを比較し、「九州ダービー」ではどちらが人気かの投票結果を発表します。

まずは皆さんの意見を教えてください♪

【アビスパ福岡 vs サガン鳥栖】九州ダービーはどっちを応援?のアンケート

アビスパ福岡

サガン鳥栖

九州ダービーとは

沖縄県のFC琉球を含めると2020年時点で九州地域には8つのJリーグチームが存在し、その8チーム同士の対戦を九州ダービーと呼びます。または愛称としてバトル・オブ・九州とも呼ばれています。

九州ダービーで最も盛り上がるのが「アビスパ福岡 vs サガン鳥栖」

中でもアビスパ福岡とサガン鳥栖の本拠地は30kmしか離れてない上に、過去のクラブ誘致や選手移籍に関することで確執があることからライバル意識が高く、大きな盛り上がりを見せる対戦カードです。

両チームの対戦はJFL時代に始まり、Jリーグでは2002年4月24日のJ2リーグ第11節が初めての対戦となっており、この時は1-1の引き分けに終わっています。

それ以降は主にJ2での対戦が多く、2016年は両チームがJ1所属となったため、唯一J1での対戦が実現しています。

両クラブの確執

アビスパ福岡もサガン鳥栖ももともとは静岡県のサッカーチームを誘致し、ホームタウンを移転させる形で前身のチーム(福岡が福岡ブルックス、鳥栖が鳥栖フューチャーズ)が結成されています。最初は1991年に鳥栖側が誘致を決めており、後追いの1993年に福岡が誘致を表明したのですが、鳥栖側のスポンサーが福岡へ流れてしまうといった動きもあり、最終的には鳥栖が経営難による解散まで追い込まれています。

また、1994年・1995年にはJFLで優勝争いを行っていた両クラブでしたが、1995年に鳥栖から主力選手4人とコーチが福岡へ移籍し、そのまま福岡がJFLで優勝とJリーグ参入を決めたといった過去もあります。

【アビスパ福岡 vs サガン鳥栖】比較①:対戦成績

アビスパ福岡とサガン鳥栖のJリーグでの対戦成績は、アビスパ福岡が14勝、サガン鳥栖が10勝、引き分けが6回とアビスパ福岡が勝ち越している状況です。カップ戦では2016年のナビスコカップでの対戦の1度のみで、この試合は1-1の引き分けとなっています。

福岡が優勝して翌年のJリーグ参入を決めることとなった1995年のJFLでの対戦では、主力選手が鳥栖から福岡へ流れたこともあり、2試合行い3-1と0-4とともに福岡が完勝しています。この2試合はJFLでの対戦にもかかわらず1万人以上の動員を集め、大いに盛り上がりを見せました。

  • 2020年現在のダービー戦績
  • 35戦:アビスパ福岡17勝、サガン鳥栖11勝、7引き分け
    • Jリーグ:アビスパ福岡14勝、サガン鳥栖10勝、6引き分け
    • カップ戦・天皇杯など:アビスパ福岡3勝、サガン鳥栖1勝
    • JFL:アビスパ福岡0勝、サガン鳥栖0勝、1引き分け

【アビスパ福岡 vs サガン鳥栖】比較②:チームの歴史

アビスパ福岡の歴史

1995年に福岡市が静岡県の中央防犯FC藤枝ブルックスを誘致し、ホームタウンの福岡への移転とチーム名を福岡ブルックスに改称する形で前身のチームができます。その年のJFLで優勝した福岡ブルックスは、1996年からのJリーグ参入を決めます。

1996年のJリーグ参入よりチーム名を変更したことで、今のアビスパ福岡が生まれました。Jリーグ参入後はなかなか優勝争いには絡むことができず、1999年にJ2が導入され、その2年後にJ2降格となってしまいます。

その後は2006年、2011年、2016年と3度のJ1復帰を果たすも、いずれも1度も残留することができず1年での降格となってしまっており、2017年にこうはJ2の所属となっています。

サガン鳥栖の歴史

サガン鳥栖もアビスパ福岡と同じく静岡県のシームを誘致し、前身の鳥栖フューチャーズが誕生しています。佐賀県は1991年に静岡県のPJMフューチャーズの誘致を決定し、1994年にホームタウンを移転、1995年にチーム名を鳥栖フューチャーズへ変更といった流れです。その後、鳥栖フューチャーズは経営難により解散を強いられ、その受け皿としてサガン鳥栖FCが発足しました。

JリーグにはJ2が発足した1999年から参入しています。J2で力をつけていったサガン鳥栖は徐々に順位も上昇していき、J2参入13シーズン目の2011年に昇格圏内の2位でシーズンを終え、J1昇格を決めます。その後は一度もJ2へ降格することなく、J1を主戦場として戦っている状況が続いています。

【アビスパ福岡 vs サガン鳥栖】比較③:歴代所属名選手

アビスパ福岡に所属した名選手

アビスパ福岡にはJ1リーグの最年少出場記録、最年少得点記録などの最年少記録を持つ森本貴幸が2018年より所属しています。

日本の次期エースとして期待される久保建英のJ1初出場は16歳5か月22日に対して、森本貴幸は15歳10か月6日と半年以上も早く出場を果たしています。得点記録では久保建英のJ1初得点が17歳2か月22日に対し、森本貴幸は15歳11か月28日と1年以上も早く得点しており、その凄さがわかります。

サガン鳥栖に所属した名選手

ヨーロッパリーグでのハットトリックや強豪アーセナルからの2得点など、ドイツのフランクフルトで活躍する鎌田大地は、京都府の東山高校卒業後、サガン鳥栖でプロサッカー選手のキャリアをスタートさせています。

サガン鳥栖加入後は2015年5月10日の松本山雅FC戦でJ1のリーグ戦初出場にして、初得点を挙げるなど、早々にしてスターぶりを発揮します。

2シーズンをサガン鳥栖でプレーし、3シーズン目の途中に4年契約でフランクフルトへ移籍を果たします。

2020年7月時点でA代表の試合にも4試合出場し、1得点を挙げており、今後の日本を背負っていく存在として注目が集まる選手のひとりです。

「【アビスパ福岡 vs サガン鳥栖】九州ダービー人気投票!」まとめ

2011年以降はJリーグでの対戦が2試合のみとなっているアビスパ福岡とサガン鳥栖の対戦ですが、J2では力を持つアビスパ福岡がJ1に昇格して再び対戦が見られる日はそう遠くはないかと思われます。

今後、アビスパ福岡とサガン鳥栖の九州ダービーがJ1で開催された日には、是非注目してみてください。

「【アビスパ福岡vsサガン鳥栖】九州ダービー」の投票結果の発表

【アビスパ福岡 vs サガン鳥栖】九州ダービーはどっちを応援?のアンケート

アビスパ福岡

サガン鳥栖

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