【田作り】好き？嫌い？どっち？田作りを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！

グルメ

おせち料理や祝い肴に欠かせない、カタクチイワシを甘辛く炒った「田作り(たづくり)」。「ごまめ」とも呼ばれ、五穀豊穣や子孫繁栄を祈って親しまれている料理です。

パリッとした食感と甘じょっぱさ、乾燥させたカタクチイワシの旨味が美味しい一品ですが、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられているようです。

今回バトクエでは、田作りの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【田作り】好き？嫌い？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【田作り】の特徴・魅力

「田作り(たづくり)」は、乾燥させた小さなカタクチイワシを乾煎りし、砂糖と醤油とみりんで絡めた縁起物のお料理です。

お正月のおせち料理のひとつとして知られていますが、関東地方では祝い肴三種として、お正月の祝膳に欠かせないものとなっています。

豊作を祈る祝い肴として、また「ごまめ」の別名に「まめ」の字が入ることから、年始の儀式に京都御所で用いられたことが始まりと言われているそうです。

【田作り】の由来・いわれ

田作りが「五穀豊穣」の象徴とされているのは、かつて豊漁となったイワシを田んぼの肥料にした際に大変な豊作となり、五万俵もの米ができたことに由来しているそうです。

田んぼを作ることにちなんで「田作り」と呼ばれるほか、別名「ごまめ」も「五万米」と漢字が当てられ、豊作祈願の祝い肴にふさわしい名前となっています。

また、幼魚をたくさん使用している料理でもあるため、子宝を連想させるとして「子孫繁栄」の意味も込められています。

【田作り】の主な加工食品

「田作り(たづくり)」は、市販されている乾燥カタクチイワシの幼魚を使えば、簡単に作ることができます。数あるおせち料理の中でも、挑戦しやすいお料理と言えるでしょう！

リンク

もちろん、調理されたものもスーパーやネットショップなどで市販されているので、忙しい年末年始に手軽に田作りを楽しみたい方にオススメです。

リンク

田作りは栄養価抜群！【田作り】に含まれる栄養素と効能

Maxvalu Tokai Co., Ltd.

カタクチイワシの幼魚を使った「田作り(たづくり)」は、栄養価抜群の祝い肴です。特にカルシウムと、カルシウムの吸収率を高めるビタミンDが豊富に含まれています。

田作りに含まれる主な栄養素
タンパク質
ビタミンD
ビタミンB12
ナイアシン
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
鉄
亜鉛
銅
DHA・EPA

塩分がやや高めなので食べ過ぎには注意が必要ですが、豊富なビタミンやミネラルは体づくりに必要不可欠なものばかり。健康に1年を過ごすためにも箸を伸ばしたい一品です。

【田作り】は好き嫌いが分かれる？

美味しさや縁起の良さだけでなく健康効果も期待できる「田作り(たづくり)」ですが、口コミによると好き嫌いが分かれる料理であることがわかりました。田作りが好きな方からは、

カリカリで美味しい！
甘じょっぱくて止まらない！
おせちの中で一番お酒に合う！

など、根強い人気を感じさせる口コミが集まっていました。カリカリした食感は定番おせち料理の中では珍しく、おやつ感覚でついたくさん食べてしまう方も多いようです。

【田作り】には「美味しくない / まずい」という口コミも…

一方で「田作り(たづくり)」には、「美味しくない / まずい」という口コミも多く寄せられています。田作りが苦手な方から寄せられた口コミでは、

生臭くて美味しくない！
ベチョッとしててまずい…
そもそも小魚が嫌い
苦くて硬くて食べられない！

と、厳しい意見が多く見られます。小魚とはいえ、頭から尻尾まで1匹丸々を使っているため、魚のワタ独特の苦味や生臭さが気になる方が多く見られました。

また、甘辛いタレのベタベタした感じや、乾燥小魚の硬さなど、物理的な食べにくさや食感に苦手意識を持つ方も多いようです。

【田作り】嫌いを克服するには？

「田作り(たづくり)」は、お正月の祝い肴として特に親しまれている料理です。ですので、お正月期間以外は食卓に出る機会が少なく、食べられなくて困るシーンは少ないでしょう。

とは言え、「苦手だけど縁起物だし、できれば食べておきたい！」「残すのはもったいない…」と思う方もいらっしゃるはず。

田作りを苦手に感じる主な原因は

生臭さ
味 (特に苦味)
食感

の3点です。自分の苦手ポイントを克服できるような食べ方を選ぶことで、「田作り嫌い」克服に近づけるかもしれません！

ここからは、「田作り嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます。ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。

絶品田作り

市販の田作りはベタベタしていたり、ワタを取っていないため苦味があったり、甘すぎたり…田作りは、「自分で作ったら美味しかった」という口コミがかなり多いです。

自分で作れば、カリカリの食感と自分好みの味付けで、美味しくいただけるかもしれません。余裕がある方はワタを取ると、気になる生臭さや苦味が改善されますよ！

リンク

イチビキおふくろの味きんぴらごぼう 60g×5個

「田作りだけでは食べられない」という方にオススメしたいのが、きんぴらごぼうに混ぜ込むこと。同じような味付けなので違和感なく、意外にも美味しくいただけます。

特にオススメしたいのが、きんぴらごぼうに混ぜて食パンに乗せること！マヨネーズや七味とも相性抜群です。食べきれない田作りは、ぜひきんぴらと合わせてみてくださいね。

リンク