【田芋】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

田芋は水田や稲田で栽培される里芋の一種で、水芋とも呼ばれています。特に沖縄では伝統農産物として古くから親しまれてきました。

親芋の周りに沢山の子芋をつけるため、子孫繁栄の縁起物として祝いの席や行事に欠かせない食材でもあります。

今回バトクエでは、田芋の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【田芋】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【田芋】の特徴・魅力

オーガニックな島時間 ♡ 久高島だより

田芋とは

田芋は植え付けから収穫までに１年を要し、農家にとっては手の掛かる農産物です。しかし、水の中で育つため動物に荒らされることがなく、台風にも強いことから、沖縄では古くから重宝されてきました。

また、沖縄では正月に欠かせない食材でもあります。そのため、通年栽培が可能であるにも関わらず、主に食される冬が旬となった経緯があります。収穫時期は12月から3月頃までとなっています。

田芋の特徴

田芋は水田で育つことから、きれいな水が必要不可欠となります。沖縄での主な産地は、湧き水が豊富な宜野湾市の大山タイモ畑と金武町です。

収穫した田芋は、栽培している農家が加熱処理まで済ませた状態で販売します。水の中で育つので傷みやすく、加熱してみないと出来の良し悪しが判断できないためです。

加熱後に皮や表面にひび割れが入るものが良質とされています。加熱処理を済ませて販売されるため、消費者が手軽に調理出来るのも嬉しい点です。

田芋は独特な粘りと甘みがある芋なので、スイーツやお菓子の材料にも適しています。沖縄では近年、田芋パイや田芋チーズケーキなどを販売する田芋スイーツ専門店も見かけるようになりました。

田芋の魅力

田芋は美味しいだけでなく豊富な栄養素を含みますが、中でも五大栄養素のひとつであるミネラルを多く含みます。血圧を下げる効果のあるカリウムや、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをするビタミンB1などもあります。

田芋は沖縄の行事に欠かせない食材です。例えば、冬至の日には炊き込みご飯に田芋を加えた料理を作ってお供えし、家族の健康や子孫繁栄を願います。

茎は筋を取って茹でるなど下処理をすれば食べることができます。酢味噌で和える、汁の具材にする、といった食べ方があります。

その他、沖縄では「ドゥルワカシー」と呼ばれる田芋と茎に豚肉や椎茸を加えて豚のダシで煮込んだ料理や、潰した田芋に砂糖を加えて混ぜた沖縄風きんとんの「でんがく」などがあります。

田芋を使った伝統料理や創作料理は、沖縄料理店や居酒屋などでも味わうことが出来ます。

【田芋】の評判

たびらい

【田芋】美味しい・好きと言う意見

独特な上品な甘みは絶品！
ほくほくで香りがよく美味しくて常にそばに置いておきたいです。

【田芋】まずい・嫌いと言う意見

水分が少なくてあまり好きではない。
ボソボソしていて食べにくい。