【シュトーレン】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

シュトーレンはドイツで14世紀前から伝承されてきた歴史あるお菓子です。発酵させる工程があるため種類としてはパンに近く、日本では1969年に福岡県にあるパン屋で初めて販売されました。

発祥のドイツ東部ドレスデン地方では、クリスマスが訪れる約４週間前から、薄くスライスして一切れずつ食べ、カウントダウンする風習があります。

それに習い、日本でもクリスマスイベントに華を添えるお菓子として認知されるようになりました。

今回バトクエでは、シュトーレンの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【シュトーレン】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【シュトーレン】の特徴・魅力

シュトーレンの歴史

シュトーレンの原型は、中世の時代にクリスマス前の断食期間に許された、小麦粉、酵母、油、水だけを材料としたシンプルなものでした。その後、バター、牛乳、砂糖の使用が認められ、ドライフルーツやナッツを加えたバラエティ豊かなシュトーレンへと進化していきました。

やがて時代の変化と共に全世界で広くクリスマスを祝う風習が浸透し、シュトーレンも各家庭で愛され楽しまれるお菓子へと定着していったのです。

シュトーレンの特徴

シュトーレンの特徴は日持ちの良さです。常温で4週間も保存できる秘密は、独特の見た目に隠されています。生地の周りが分厚い砂糖とバターの層で覆われており、カットする前は真っ白な粉糖のかたまりのように見えます。このコーティングで外気や湿気をガードしているため、長期の保存が可能になるのです。

また洋酒に漬けられたドライフルーツが入っているため、アルコールによる抗菌効果もあります。小麦粉に対して水分量をかなり少なくし、焼成によりさらに水分を飛ばすことで、腐敗が抑制される生地になっているのです。

シュトーレンの魅力

シュトーレンの魅力は、日が経つにつれて変化する味を楽しめることです。生地に含まれたドライフルーツの甘さや、ナッツやスパイスの香ばしさ、砂糖の層がじんわりと生地に染み渡っていき、時間の経過と共に味わい深くなっていきます。

また、シュトーレンはドイツでは伝統的なお菓子のため、販売用は法律で分量や材料が決まっています。しかし日本では、小豆や黒豆、蜜柑や柚子のピールを入れたり、抹茶味など風味を加えたりと、和風にアレンジされたシュトーレンも人気です。制約がなく自由な日本ならではの新たなムーブメントと言えます。

【シュトーレン】の評判

【シュトーレン】美味しい・好きと言う意見

日に日に染み込んでいく素材の味わいがたまらない！
店によって違うので好みのシュトーレンを探すのも楽しみ！

【シュトーレン】まずい・嫌いと言う意見

ドライフルーツの食感が苦手。
外にかかっている粉砂糖が甘ったるい。