デビルサバイバーの魅力を紹介|アトラス制作ゲーム人気投票も!

デビルサバイバーの魅力を紹介|アトラス制作ゲーム人気投票も!

2009年に、ニンテンドーDS版で満を持して発売された女神転生シリーズ「デビルサバイバー」。これまでのRPGと違って、なんと本格シュミレーションRPG。ヤリコミゲーマーを虜にする要素や設定・世界観が満載で、シリーズ1・2を争う傑作ゲームとして知られています。

そこで今回は、女神転生シリーズ「デビルサバイバー」の魅力を紹介し、最後に女神転生シリーズの制作会社であるアトラスに関する人気投票の結果を発表します。

まだまだ人気投票中なので、お好きなシリーズに投票をお願いします。

問題作も多い?アトラス最高のゲームタイトルと言えば?のアンケート

ペルソナシリーズ

女神転生シリーズ

世界樹の迷宮シリーズ

黒歴史を乗り越えた女神転生シリーズ「デビルサバイバー」

実を言えば女神転生シリーズでのSLGはその前にも発売されていました。「魔神転生」という、スーパーファミコン用ソフトで、遡ること1994年の発売なのですが、これがまた中途半端で大味な内容で、ファンの間からは酷評の嵐で静かに闇に葬られました。筆者はじめ、女神転生シリーズファンの中ではこの「魔神転生」は「なかったこと」になっている『黒歴史』です(笑)。

その為、女神転生の「SLG(シミュレーションゲーム)」と聞くと、その恐怖心が先に浮かび、「どうなんだ、大丈夫か? あの黒歴史の二の舞にならないか?」と、ファンはビクビクしていました。

しかし、さすがアトラス(制作会社)です! 同じ轍は踏みません。我々ヤリコミゲーマーを虜にする要素や設定・世界観が満載で、シリーズ1・2を争う傑作ゲームこそが女神転生シリーズ「デビルサバイバー」でした。

女神転生シリーズ「デビルサバイバー」の概要

ポータブルゲーム機で悪魔召還!

COMP画像

主人公がいとこからもらった「Comp」というポータブルゲーム機が、突如悪魔を召還するところから話は始まります。同時に、主人公のいる東京が、突如山手線の内側エリアを自衛隊が封鎖。そのエリアでいきなり方々で悪魔が出現して人々を襲い始めます。

ちなみに「Comp」のデザインはまんまDSっぽいです。ネットワークにも接続できますのでもう敢えてDSを模しているのでしょう。

街に出現した悪魔と、Compから発現した悪魔の決定的な違いは、「Comp悪魔は召喚士(サマナー)の思い通りに動いてくれる」でした。つまり、ただの高校生だった主人公はじめ、たまたま同じ機種を持っていた一緒にいる友人たちも、いきなり「にわかサマナー」になってしまったのです!

誰でも「サマナー」になれる謎のゲーム機「Comp」

最初は訳が分からず出現した悪魔に戸惑う主人公たち。しかし、Comp悪魔はサマナーを守って戦ってくれました。良く分からないけど、彼らの助けを借りれば生き延びられる!なんとかこの封鎖された「東京」から脱出せねば!そうやって、彼らの悪魔との「サバイバル」が始まります。

デビルサバイバーは、女神転生の醍醐味を上手く再現!

本格SLGのシステム

戦闘は王道SLGをなぞって、チームでターン制が執られています。プレイヤー自身と使役する悪魔のステータスによって、移動距離や遠方攻撃の射程などが決められ、「戦闘に入る前の緻密なパーティ設定」が最重要課題となります。

女神転生の醍醐味を再現!

使役する悪魔を「どの悪魔にするか」ももちろんですが、マップや敵、クリア条件に応じて、その都度「最適な」悪魔とスキルを選ぶ必要があります。決して「敵全滅」だけがクリア条件ではありません。「ただただ逃げ切る」などもあります。

これがこのゲームの楽しみであり、醍醐味でもあります。

デビルサバイバーは大人気の「あの機能」を廃止!だがその大英断が…

廃止になった機能とは?

女神転生交渉画像

この「デビルサバイバー」は、当然女神転生シリーズを冠していますので、シリーズ醍醐味の「仲魔」に関するシステムも踏襲しています。悪魔合体、スキル継承などです。

しかし、唯一、「敢えて」廃止した機能がありました。それは、「会話による悪魔との交渉」です。様々に手練手管をくだして、時にはおだて、時にはへつらい、また時には脅したりもして交渉し、なんとか「仲魔」になってもらうためのこの「交渉」シークエンスが、一切なくなっています。

「仲魔」の増やし方は?

ではどうやって「仲魔」を増やすのかというと、「デビルオークション」なるサイトにCompでアクセスして、悪魔をオークション入札するのです!これまで「交渉」がめんどくさいながらもこのシリーズでの「味」でもありましたが、SLGという形体を取った都合上、これはゲームを進める上で「もどかしい」行為であると製作サイドが判断した模様です。

寂しいながらもありがたい...

はじめは寂しかったですが、ゲームを進めていくうちに、なるほど、と思うようになりました。毎回マップ攻略ごとにスキルやパーティ編成や使用スキルの選択など、やることは山ほどありますので、ここを「省略」してくれたことは寂しいながらもありがたいという意見が多くありました。

これまでこのシリーズの「売り」の一つだっただけに、製作サイドもかなりの大英断だったでしょうが、結果オーライでした。

まだまだあるデビルサバイバーの魅力!

「スキルクラック」というシステムのアツさ!

序盤を過ぎると、主人公たちは「スキルクラック」という技を使えるようになります。これは、敵悪魔のスキルを「盗んで覚える」機能です。

これがまたアツい!

自分や仲魔が覚えるスキルはたかがしれているので、クリアに必要なハイレベルスキルは、全て戦闘中に「敵から奪う」のです。マップクリアも目指しつつ、スキルも効率良く盗んでいかないといけない。この「複雑さ」のバランスがちょうど良く作られており「やるな、さすがアトラス」と、ファンに言わしめる要素でもあります。

謎が謎を呼び、そして当然の『マルチエンディング』

前述した主人公の「いとこ」は実は天才プログラマーで、Compの開発者でもありました。つまり、このCompの「悪魔召喚プログラム」は、彼が仕込んだことであるということが判明していきます。

一方、東京で悪魔が出現すると「同時」に、「自衛隊」が東京を封鎖しました。まるで、このことを知っていたかのように、やたら手際よく…つまり、この「悪魔発現」は政府が何かしら絡んでいる事件でもあるということも判明していきます。

主人公は、初期に一緒にいた友人2人と始めはパーティを組みますが、ストーリーの選択によって、様々にパーティを組み替えることになります。それによるエンディングの多彩さは言わずもがなでしょう。

となれば、ファンとしては「全てのパーティ、全てのエンディングを見てみたい!」というのが当然の心情。ごくごく当たり前のように、何度も周回プレイをするハメになります(笑)。

究極の裏ボス!攻略には一切関係ないのだけれど…

ストーリーを進めていくと、終盤で「とある最強悪魔」が腕試しをいたがっているという情報を得ます。

  • 注意!ここからはネタバレを含みます!

女神転生シリーズではお馴染みの、時には敵、時には最強の仲魔にもなってくれたあの閣下、「ルシファー」様です。

正直、本編のラスボスなんか、ゴミキャラかと思えるくらいハンパない強さです。こちらの攻撃手順を「1回でも」間違えると、即全滅です。Lv99の魔王クラスで仲魔を固めてても、です。そして運よくルシファー様に勝利しても、特になにもありませんw

「デビルサバイバーの魅力を紹介」まとめ

いかがでしたか?デビルサバイバーは、『だからこそ』、『それだけに』、やりこんでしまう魅力があることが伝わればと思います。眠れない夜を過ごしたいあなた、覚悟してこの「デビルサバイバー」に挑んでください。

それでは、お待ちかね人気投票のアンケート・ランキング結果の発表です。

気になる人気結果発表!

問題作も多い?アトラス最高のゲームタイトルと言えば?のアンケート

ペルソナシリーズ

女神転生シリーズ

世界樹の迷宮シリーズ

まだまだ投票受付中です!投票お願いします!

問題作も多い?アトラス最高のゲームタイトルと言えば?のアンケート

ペルソナシリーズ

女神転生シリーズ

世界樹の迷宮シリーズ

あなたにおすすめの記事

コメントを投稿する

投稿されたコメント

コメントはありません。

BatQue

BatQue(バトクエ)は、この世界のハッキリしていないことに、あなたの投票で決着をつけるアンケートサイトです。あなたが作ったアンケートにみんなが答えたり、気になるアンケートに投票したりしよう!