【バイエルン・ミュンヘン vs ボルシア・ドルトムント】デア・クラシカーはどっちを応援?人気アンケート調査
ヨーロッパ5大リーグに数えられ、日本人選手も多く在籍するドイツのブンデスリーガ。その中でも2強とも呼べるバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントの2チームの対決はデア・クラシカーと呼ばれ親しまれています。
そこで今回はバイエルン・ミュンヘンとドルトムントの2チームを比較し、「デア・クラシカー」ではどちらが人気かの投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【バイエルン・ミュンヘン vs ボルシア・ドルトムント】デア・クラシカーはどっちを応援?人気投票!のアンケート
バイエルン・ミュンヘン
ボルシア・ドルトムント
デア・クラシカーとは
ブンデスリーガの2大クラブ!
デア・クラシカーは、ブンデスリーガで毎年優勝争いを繰り広げるバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントのナショナルダービーマッチです。
通常の同一地域同士対決となるダービーマッチとは異なり、リーグの顔とも呼べる2チームの対決であるナショナルダービーであるため、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントでは異なる地域に本拠地を置くチームとなります。世界的に有名なナショナルダービーとしては、ラ・リーガのレアル・マドリードとバルセロナの決戦であるエル・クラシコがあります。
デア・クラシカーの始まりは意外と遅い1965年!
両チームの初対決は1965-66シーズンに遡り、当時は2-0でボルシア・ドルトムントが勝利しています。今ではブンデスリーガでもっとも強いクラブのひとつであるバイエルン・ミュンヘンですが、ブンデスリーガ発足時には参加クラブには選ばれず、1965-66シーズンからの参戦となっています。
その後、ブンデスリーガ屈指のチームとしてリーグを牽引し続けていくことになるバイエルン・ミュンヘンに対し、ボルシア・ドルトムントは繁栄と低迷を繰り返していくことになります。そのため、デア・クラシカーが世界中で注目を集めるようになったのは、1990年代に入ってからとなります。
【バイエルン・ミュンヘン vs ドルトムント】比較①:対戦成績
バイエルン・ミュンヘンとドルトムントは2020年6月時点でブンデスリーガと国内カップ、国際カップで126度対戦しており、バイエルン・ミュンヘンが59勝、ドルトムントが31勝、引き分けが35回となっています。合計の対戦成績ではバイエルン・ミュンヘンがドルトムントの2倍近く勝利しており、圧倒しているような状況です。
なお、1971-72シーズンの対決ではデア・クラシカーでブンデスリーガ歴代大差試合3位タイとなる記録があり、バイエルン・ミュンヘンがボルシア・ドルトムントを11-1で下しています。
ただし、ボルシア・ドルトムントも繁栄期であった2011-12シーズンは、ブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンに2連勝し、DFBポカール決勝でも5-2で圧勝するなど、圧倒している時期もあります。
【バイエルン・ミュンヘン vs ドルトムント】比較②:タイトル獲得数
バイエルン・ミュンヘンのタイトル獲得数
バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガで圧倒的な強さを見せるチームであり、優勝回数は29回にものぼります。2位のボルシア・ドルトムントやボルシア・メンヒェングラートバッハの優勝回数が5回ということを考えると、その圧倒的な強さが歴然です。
ドイツ国内のカップ戦であるDFBポカールでも19度の優勝を誇り、2位ヴェルダー・ブレーメンの6回という数字を圧倒しています。
チャンピオンズリーグの優勝も5度あり、レアル・マドリード、ACミラン、リバプールに次いで4番目にチャンピオンズリーグ優勝回数が多いチームです。
ドルトムントのタイトル獲得数
バイエルン・ミュンヘンのタイトル数が圧倒的であるために霞んで見えてしまいますが、ボルシア・ドルトムントもブンデスリーガ2位タイとなる5度の優勝経験があります。DFBポカールの優勝回数は4回で、5位タイの優勝回数となります。
1994-96シーズンと2010-12シーズンはともにブンデスリーガを2連覇を達成しており、2011-12シーズンはブンデスリーガとDFBポカールの二冠も達成し、バイエルン・ミュンヘンを圧倒していました。
またチャンピオンズリーグも1996-97シーズンに優勝しており、ヨーロッパチャンピオンズリーグからUEFAチャンピオンズリーグに名称が変更されてからはバイエルン・ミュンヘンよりも先に優勝に輝いています。2012-13シーズンも決勝に駒を進めましたが、バイエルン・ミュンヘンとのデア・クラシカーに敗れ準優勝に終わっています。
【バイエルン・ミュンヘン vs ドルトムント】比較③:所属した名選手
バイエルン・ミュンヘンに所属した名選手
過去29度のブンデスリーガ優勝と19度のDFBポカール優勝、そして5度のチャンピオンズリーグ制覇と常に黄金期とも呼べるバイエルン・ミュンヘンですが、三冠を達成した2012-13シーズンにはスター選手が揃いました。
後の2014年ブラジルW杯の優勝メンバーとして名を連ねる、マヌエル・ノイアー、フィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、トニ・クロース、トーマス・ミュラーといったドイツ代表のメンツに加え、世界最高峰アタッカーであるアリエン・ロッペン、フランク・リベリーが揃っていました。
なお史上最強とも言える2012-13シーズンのバイエルン・ミュンヘンは7部門でブンデスリーガ記録を打ち立てています。
- 2012-13シーズンにバイエルン・ミュンヘンが塗り替えたブンデスリーガ記録
- 勝ち点記録(91)
- 開幕からの連勝記録(8)
- シーズン中の連勝記録(14)
- シーズン得点数記録(98)
- シーズン失点数記録(18)
- シーズン得失点差記録(+80)
- 2位との勝ち点差記録(25)
ドルトムントに所属した名選手
ボルシア・ドルトムントからは史上もっとも強かったと言える2010-12シーズンに在籍した選手をご紹介しましょう。
2008年に監督に就任したユルゲン・クロップは若手を主軸としたメンバー構成にし、スタメンの平均年齢が22歳〜24歳という非常に若いチームを作り上げました。
才能が開花した若手の中で日本人にもっとも馴染み深い選手が言うまでもなく香川真司選手です。2010年の夏にボルシア・ドルトムントに移籍するとリーグ2連覇に貢献。2011-12シーズンのDFBポカール決勝では、バイエルン・ミュンヘンとのデア・クラシカーで1ゴール1アシストを記録し、5-2の勝利とタイトル奪取の立役者となりました。
その香川真司と一緒に黄金期を支えた若手が、マリオ・ゲッツェ、マッツ・フンメルス、ロベルト・レヴァンドフスキの3選手です。マッツ・フンメルス、ロベルト・レヴァンドフスキは香川真司と同年代(両選手が1988年生まれ、香川真司は早生まれの1889年生まれ)であり、マリオ・ゲッツェに関しては4学年も下にあたる1992年生まれです。なお3選手とも後に宿敵であるバイエルン・ミュンヘンへ移籍することになります。
「【バイエルン・ミュンヘン vs ドルトムント】デア・クラシカー人気投票!」まとめ
ドイツ最強チームとして異論の余地がない成績を残すバイエルン・ミュンヘンですが、ボルシア・ドルトムントも劣らない力をつけつつあります。ドイツ最強のバイエルン・ミュンヘンはいうまでもなく人気ですが、若手をどんどん採用し効率よく運用しているボルシア・ドルトムントの方をむしろ応援したい、という声もよく聞きます。、近年のデア・クラシカーはドイツのナショナルダービーにふさわしい一戦となっています。
貫禄の王者バイエルン・ミュンヘンに若手が台頭するボルシア・ドルトムントがどのように挑むのかは今後も非常に見ものになっていくでしょう!
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