【豚足】好き？嫌い？どっち？豚足を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！

グルメ

プルプルした食感と、骨から出る濃厚な豚の旨味が美味しい「豚足(とんそく)」。その名の通り豚の趾骨を中心とした部位で、主に皮とその周りの肉が食用されます。

日本では沖縄や博多などで名物としても親しまれている一方で、調べてみると意外にも「美味しくない / まずい」という口コミも多く寄せられていることが分かりました。

今回バトクエでは、豚足の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【豚足】好き？嫌い？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【豚足】の特徴・魅力

プルプル・トロトロの食感と、濃厚な風味が美味しい「豚足(とんそく)」。豚の足の指の骨周辺の部位で、皮やその周りの肉、柔らかく煮込まれた軟骨部分を食します。

豚足に赤身の部分はほとんどなく、たっぷりと含まれるコラーゲンが加熱によってゼラチン質に変化します。横隔膜であるハラミと同様、内臓肉に分類されます。

中国や台湾、韓国、東南アジアなどでは定番食材である豚足。日本では、主に九州・沖縄地方で一般的に食されており、全国のスーパーで加工品を購入することも可能です。

従来は居酒屋などでつまみとして提供されるゲテモノ的な扱いでしたが、最近では美肌効果を期待して食べる女性も増えてきているそうです。

【豚足】が使われる料理

「豚足(とんそく)」は、主に煮物や汁物、焼き物などの料理に活用されています。日本を含むアジア・東南アジア諸国だけでなく、ヨーロッパでも食用されているそうです。

豚足が使われる主な料理
てびち：沖縄の定番料理、煮物など
塩焼き：博多で人気のメニュー
塩茹で：山形県寒河江市の焼き鳥屋で定番
チョッパル：韓国料理、煮込んで薄くスライスする
猪脚：台湾料理、煮込み料理
クルビーン：アイルランド料理、野菜とワインビネガーで煮込む
ピエ・ド・コション・パネ：フランス料理、フライ

沖縄の「てびち」は本来煮込み料理を指しますが、現在は一般的に豚足そのものとして認識されています。てびち汁などの汁物や沖縄そばなど、さまざまな料理に使われます。

【豚足】の主な加工食品

「豚足(とんそく)」は、未調理の状態でも市販されていますが、地域によっては手に入りにくいでしょう。冷凍加工された豚足なら、ネットでも手軽に購入することができます。

リンク

豚足の定番加工食品と言えば、沖縄の「てびち」を思い浮かべる方が多いでしょう。煮込みをレトルトなどに加工した商品で、お土産品としても人気です。

リンク

中国の豚足料理「紅焼猪蹄」なども、冷凍やレトルトに加工されたものが市販されています。調理済みの商品なら、手軽に現地気分を味わえますね。

リンク

このほかにも、イタリアのお正月料理として知られる「ザンポーネ」のように、ハムやソーセージなどの燻製に加工した商品もあるようです。

豚足は栄養価抜群！【豚足】に含まれる栄養素と効能

「豚足(とんそく)」には、ビタミンやタンパク質などの栄養が豊富に含まれています。特にタンパク質の一種であるコラーゲンが豊富で、美肌効果を期待する方に好まれています。

豚足に含まれる主な栄養素と効能
ビタミンB12(ナイアシン)：疲労回復、代謝促進、二日酔い予防
ビタミンD：カルシウムの吸収を促進、ストレス緩和
コラーゲン：肌や軟骨を健康に保つ
タンパク質：体組織の材料となる
ナトリウム：浸透圧調整、神経伝達、栄養素の吸収・輸送に関与

豚肉の他の部位と比べると比較的脂質やカロリーが低く、糖質がゼロであることも特徴的です。こちらも、美容意識が高い方に支持されている理由のひとつかもしれません。

【豚足】は好き嫌いが分かれる？

沖縄料理や博多の屋台などで定番人気の「豚足(とんそく)」ですが、口コミを調べてみると意外にも好き嫌いが分かれる食材であることが分かりました。豚足が好きな方からは、

プルプル感が美味しい！
煮付けのホロッとした食感がたまらない！
沖縄で初めて食べてハマった！
肌に良いのが嬉しい！

など、熱烈な支持を感じさせる口コミが集まっていました。特に豚足独特のプルプル・ホロホロ・トロトロな食感は、他の部位ではなかなか味わえない魅力です。

また、地元や旅行先での思い出の食べ物となっている方や、美容効果を期待して好んでいる方も多く見られました。いつでも・どこでも食べられないため、特別感もありますね。

【豚足】には「美味しくない / まずい」という口コミも…

一方で「豚足(とんそく)」には、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。豚足が苦手な方から寄せられた口コミには、

ザ・足！って感じの見た目が無理…
ドロドロ感がまずい。。
脂の塊みたいで美味しくない
臭くて食べられない！
食べにくいから嫌い、手が汚れるし

など、強い苦手意識が現れています。特に、いかにも豚の足！という見た目のグロテスクさに拒否反応が出る方が多く、食わず嫌いの方も一定数いらっしゃるようです。

皮独特のプリプリ・トロトロした食感や脂っこさ、においや食べにくさを挙げる方も多く見られます。豚肉の他の部位とあまりに違うため、食べ慣れないことも一因かもしれません。

【豚足】嫌いを克服するには？

「豚足(とんそく)」は、一部地域を除き、そこまで一般的な食材ではありません。選ばなければ出てくることも少ないですし、食べられなくて困るシーンは少ないでしょう。

一方で、沖縄や博多などでは定番食材となっているため、「せっかくの名物だから美味しく食べられるようになりたい！」と思っている方もいらっしゃるはず。

口コミによると、「豚足嫌い」の主な原因は、

見た目
食感
脂っこさ
におい
食べにくさ

などが挙げられます。自分の苦手ポイントをカバーできるような食べ方や商品を選ぶことで、豚足嫌い克服に近付けるかもしれません。

ここからは、「豚足嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます！ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。

スライスされた豚足で、見た目をカバー！

豚足の見た目が苦手な方は、スライスされた商品からチャレンジするのがオススメ。薄く切ってあるものであれば、いかにもな見た目を気にせず食べられるはずです。

韓国風のスパイスが効いた調味なら、豚肉独特のにおいが苦手な方でも食べやすいでしょう。スライスしてあるので、もちろん食べにくさも感じません！

リンク

ボイルして酢味噌であっさりに！

豚足の脂っこさが苦手な方は、よくある煮込み料理ではなく、ボイルして酢味噌でいただくのがオススメ。塩胡椒や柚子胡椒、ポン酢などでもさっぱりと食べやすいです。

元々カットしてある豚足なら、見た目もそこまで気になりません。ボイルする際に生姜を入れると、豚肉臭さをカバーしてくれますよ。

リンク

皮部分の少ない豚足をチョイス！

豚足独特のプルプル・トロトロ感が苦手な方は、コラーゲンの多い皮部分が少ない商品を選んでみましょう。スライスされたものであれば、皮の多さがぱっと見で分かります。

煮込み料理よりも焼いたものの方が、油が落ちる分、より食べやすく感じるかもしれません。自宅で調理する際も、まずはグリルから挑戦するとよいでしょう。

リンク