【ケール】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

ケールは、アブラナ科アブラナ属の2年草の葉野菜です。ブロッコリーやカリフラワー、キャベツなど、多くの野菜の原種とされています。アブラナ科の特有の苦味成分、スルフォラファンが濃縮され肝機能改善やがん予防に効果が期待できます。ビタミン、カルシウム、食物繊維など体に必要な栄養素が豊富に含まれ、健康志向の高い方から人気です。

「あの苦みが好き」と好む方がいる一方、「青々とした独特の苦みが嫌い」と苦手な方も多いようです。

今回バトクエでは、ケールの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【ケール】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【ケール】の特徴・魅力

ケールの歴史

ケールは南ヨーロッパの地中海沿岸地域が原産です。ケールの歴史は古く、約2000年前からギリシャ地方で栽培されるようになりました。最初に栽培したのがケルト人だったことからケールと呼ばれるようになったと言われます。ケールは緑葉甘藍（りょくようかんらん）、また羽衣甘藍（はごろもからん）とも呼ばれます。

日本には江戸時代に伝わりましたが、戦後の食料難の時代にはケールの高い栄養価が注目され、貴重な食品として重宝されました。1990年頃に健康志向の高まりから手軽に栄養が摂れる青汁がブームとなり、そこでケールの名が広がりました。

ケールの特徴

新鮮なケールはみずみずしく、鮮やかな緑色の葉が特徴です。小松菜やほうれん草と同じく緑黄色野菜に分類されます。キャベツやレタスのように結球せず、一枚一枚が花びらのよう広がり成長します。

ケールには多種あり、日本で栽培されているのは、主にカーリー・コラード系・シベリアンケールです。カーリーはパセリのようなカールが特徴で、爽やかな味わいが魅力です。食べやすいのでサラダやスムージー、生食に向いています。コラード系は柔らかく、大きな葉が特徴で青汁や炒め物、スープによく合います。シベリアンは、小ぶりでケール独特の苦みや風味が強く、炒め物やパスタなどの加熱料理に最適です。

ケールは1年を通し栽培され、6月、11月が最盛期です。独特の香りと苦みが特徴ですが、冬場に収穫されたケールは葉が濃緑色で厚く、甘みが強いのが特徴です。

品種改良が盛んに行われる中、近年では苦みが少ない料理用ケールも登場しており、さまざまな料理でケールを楽しめます。ケールは多くの地域で栽培されていますが、国内の産地としては茨木、島根、愛媛、福岡が有名です。

ケールの魅力

ケールは豊富な栄養素を含むため、生活習慣病やアンチエイジングに効果的です。さまざまな緑黄色野菜の中でも栄養価は抜きん出ており、ふだんの食生活で不足しがちなビタミン、ミネラル、βーカロテン、カルシウムを手軽に摂ることができます。ケール1枚にはレタス1玉分の食物繊維が含まれているため、腸活や便秘がちの方にお勧めです。目の健康を守るルテイン、体内リズムを整えるメラトニン、貧血予防に効果的な葉酸などもバランス良く含まれます。

ケールは、炒め物、パスタ、お浸し、天ぷら、カレーなど、和洋中を選ばずアレンジレシピが楽しめます。ケール初心者の方には、カーリーケールのグリーンサラダがお勧めです。食べやすい大きさに切ったケールにりんご、トマト、クルミ、チーズをトッピングするだけの簡単レシピで、オリーブオイル、はちみつ、塩コショウで味を調えます。ビタミンやミネラル、リコピン、タンパク質などの栄養素も摂れ、さらなる健康効果も期待できます。

【ケール】の評判

【ケール】美味しい・好きと言う意見

ケールをスムージーで飲むのが大好きです。鮮やかで美しいグリーンで気分も上がります。
カーリーケールは苦みが少なく、むしゃむしゃと食べられる。

【ケール】まずい・嫌いと言う意見

スーパーで見かける機会が少ない。
苦みがあるため、毎日食べるのは難しい。