【エノキタケ】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ健康・医療

本文　エノキタケはタマバリタケ科に属するキノコの一種で、多彩なレシピに活用できる万能食材です。一年中購入できるので、スーパーで見かけたら、つい手に取る方も多いのではないでしょうか。

野菜の高騰時でも、エノキタケは比較的安定した価格で購入でき、家庭の食卓を豊かにします。また細い見た目からは想像できないほど豊富な栄養素を含んでおり、健康志向が高い人々から人気です。

今回バトクエでは、エノキタケの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【エノキタケ】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

エノキタケの歴史

エノキタケは、江戸時代から食べられていた

さまざまな地域に自生するエノキタケは、日本では江戸時代から食されるなど古くから人々に親しまれてきました。明治に入ると原木を使った栽培が始まり、昭和初期にはおかくずを使った菌床栽培が導入されました。

その後、栽培技術の進歩により大量生産が可能となり、手軽に購入できるようになったのです。

エノキタケの名前の由来

エノキタケの名称は、榎やポプラなどの広葉樹の根元に生えたことから名付けられたと言われます。傘にヌメリがあるため「なめたけ」や、雪の下でも育つことから「ユキノシタ」と呼ぶ地域もあります。

日本各地で栽培されていますが、生産量はキノコの産地として有名な長野県が生産量全体の60%を占め、日本一です。長野県特産のエノキタケをペースト状にし栄養を濃縮した「えのき氷」は、リピーターも多い人気商品です。

【エノキタケ】の特徴・魅力

エノキタケの特徴

ふだんスーパーで見かけるエノキタケは、ほとんどが人工栽培されたものです。安定した品質と栄養価を保つため、管理された環境下で栽培されています。

人工栽培されたエノキタケは、約10㎝程の大きさで、きれいな乳白色の細い柄と小さな傘が特徴です。味にくせがなく、ほのかに甘味を感じます。シャキシャキとした歯ごたえが魅力で、加熱するとトロッとした食感に変わるため異なる食感も楽しめます。天然のエノキタケに近いブラウンエノキなどの商品も人気です。

天然のエノキタケは味も見た目も、人工栽培のものとは全く異なります。太くて短い柄と黄褐色から茶褐色のヌメリのある大きな傘が特徴です。独特の香りと濃厚な味わいが魅力で、その希少性から高級食材として取引されています。

エノキタケは栄養豊富

エノキタケは、キノコ類の中でもトップクラスの栄養価を誇り、健康効果が注目されています。

注目の成分エノキタケリノール酸は、内臓脂肪を燃焼し、エノキキトサンは、脂肪の吸収を抑えます。エルゴステロールは、カルシウムの吸収を促進するので、骨粗鬆症予防に効果的です。血圧の安定とリラックス効果のギャバや、免疫力を高めるβグルカゴンが含まれ、生活習慣病予防に最適です。

ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含まれ、健康維持や美容効果に期待できます。エノキタケは栄養価の高さから健康食品やサプリメント、薬膳料理の食材としても広く利用されています。

エノキタケはアレンジ豊富

kikkoman

エノキタケは、天ぷらやパスタ、炒飯など和・洋・中華料理と幅広く使われ、アレンジも豊富です。サッと茹でてお浸しやナムル、魚や肉料理の付け合わせにもよく合います。簡単にオリジナルなめ茸を作ることもできます。

忙しい方には簡単に調理できる、体に優しい「エノキタケと卵の中華スープ」がお勧めです。鶏がらスープに小さく刻んだエノキタケ、溶き卵を入れるだけの簡単レシピです。お好みでごま油や、お酢を加えると美味しくいただけます。さっぱりとした味わいで、卵の良質なタンパク質も摂れ、慌ただしい朝や食欲がない時にぴったりです。

【エノキタケ】の評判

【エノキタケ】美味しい・好きと言う意見

低価格で便利なので常備しています。お味噌汁や鉄板でカリカリにして食べるのが好きです。
テレビで内臓脂肪を燃焼すると見て、毎日食べています。

【エノキタケ】まずい・嫌いと言う意見

エノキタケは、小さく刻むと歯につまり面倒です。
消化に悪いと聞きました。