【ごま】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

ごまは、ごま科ごま属の植物で、成長が早く発芽から1年で収穫できる1年草に分類されます。料理やパン、スイーツ、ドリンクの材料に人気の高いごまですが、漢方薬としても使用されています。

ごまには、良質なたんぱく質やビタミンなどの豊富な栄養素が含まれ、健康や美容に効果が期待できるパーフェクトフードです。利便性、独特の香ばしい風味と食感から多様な料理に活用され、古くから多くの人々に愛されています。

今回バトクエでは、ごまの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【ごま】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【ごま】の特徴・魅力

ごまの歴史

ごまの歴史は古く、約六千年前にはアフリカのサバンナ地帯で栽培されていたといわれます。古代エジプトでは薬用でも使用され、希少価値の高い食品でした。日本に伝来した時期についてはさまざまな説がありますが、奈良時代には栽培され食用や燃料として使用されていました。

現在日本で消費されているごまのほとんどは輸入品で、国産のごまは大変貴重です。国産のごまは、鹿児島県喜界島が生産量日本一を誇ります。喜界島のごまは、風味が良く濃厚な味わいで高く評価されています。

ごまの特徴

ごまは、独特の香りと食感、上品な味わいが特徴です。約2㎜ほどの大きさで、種皮の色で白ごま、黒ごま、金ごまに大別されます。

白ごまは、薄黄色・白色で脂質が多くマイルドな味わいで、ほのかに甘味を感じます。味にくせがなく、和・洋・中さまざまな料理に合います。

黒ごまは、綺麗な黒色で香りが強くポリフェノールや鉄分が豊富です。振りかけるだけで、見た目が華やかになり、料理やスイーツ、パン、ドリンクのアクセントに最適です。

金ごまは、鮮やかな黄色・金色で、深いコクと味わい、濃厚な香りが特徴となっています。見た目が美しく、ちらし寿司やスイーツなどの材料に使用されます。生産量が少なく、白・黒ごまはより高価です。

ごまは、サプリメントや生薬にも使用される栄養価の高い食品です。白ごまは漢方では大腸に作用することで便通を改善し、黒ごまは腎・肝に作用すると言われます。湿疹を改善する効果もあり、漢方薬「消風散」にもごまが使用されています。

ごまの魅力

ごまの魅力は、健康や美容に効果が期待できることです。ごまを語るうえで外せないのが、ごま特有の成分、セサミンなどを含む強い抗酸化物質ゴマリグナンです。ゴマリグナンは、肝臓の代謝を活性化する作用があり、肝機能の向上や脂質代謝の促進などに効果的です。

ごまには、魚などに含まれる良質な脂質成分、不飽和脂肪酸のリノール酸、オレイン酸を豊富に含みます。リノール酸は皮膚を健康に保ち、オレイン酸は、コレステロール値の上昇を抑える効果があります。リノール酸は、人の体内では形成されず、食事でしか摂取できない必須アミノ酸です。ビタミン、ミネラル、ポリフェノールの抗酸化物質も含まれアンチエイジングにも効果が期待できます。

不溶性食物繊維も含まれ、腸内環境を整える乳酸菌などの善玉菌を増やすので便秘がちの方にお勧めです。不足しがちな鉄や亜鉛も含まれ、女性に多い貧血や骨粗しょう症に効果が期待できます。

ごまの栄養を効率良く摂るには、すりごまがお勧めです。香ばしい風味が増し、消化吸収も良くなります。炒め物や和え物、スパゲティやアイスのトッピングにアレンジが豊富です。スムージーやプロテインに混ぜても美味しくいただけます。

【ごま】の評判

【ごま】美味しい・好きと言う意見

和え物やタレには、もちろん合いますが、クッキーや蒸しパンに入れても美味しいです。
ごま和え、なま酢にドレッシングにと大活躍。魚の天ぷらに、ごまを合わせ衣にしています。

【ごま】まずい・嫌いと言う意見

自分で調理の都度、加工するのが面倒。
賞味期限が短い。