プロ野球歴代最高の「捕手(キャッチャー)」日本人選手は誰?人気投票ランキング中!

プロ野球歴代最高の「捕手(キャッチャー)」日本人選手は誰?人気投票ランキング中!

日本人のプロ野球選手で、歴代最高の捕手(キャッチャー)は誰だ?と聞かれたら、皆さんは誰をあげますか?

キャッチャーに求められるものは非常に多く、頭脳を生かしたピッチャーへのリード、投球を逸らさない捕球技術、盗塁を阻止するための強肩、最低限の打撃力、試合に出続ける体力、この5つが揃わないとキャッチャーでレギュラーとして出続けることはできません。

例えば、強肩で打撃力があっても体力がなければ外野に転向させられたり、逆にリードが良くても肩が弱いと盗塁を許してしまいレギュラーになれなかったり、試合に出続けるのが非常に難しいポジションなのが、キャッチャーといえます。しかし、5つの条件を全て満たしつつ、何かずば抜けた成績を残したレジェンド捕手もたくさんいます。

そこで今回は、プロ野球で活躍した日本人の捕手(キャッチャー)を紹介し、「プロ野球歴代最高の「捕手(キャッチャー)」は誰か」という人気投票のランキング結果を発表します。

まずは皆さんの意見を教えてください♪

プロ野球歴代最高の「捕手(キャッチャー)」日本人選手は誰?のアンケート

阿部慎之助

城島健司

谷繁元信

古田敦也

田淵幸一

野村克也

ジャイアンツ史上最強捕手「阿部慎之助」

ジャイアンツ史上最強捕手「阿部慎之助」

阿部慎之助は強肩強打のキャッチャーで、ジャイアンツ史上最高の捕手として知られています。守備面と打撃力のバランスがよく、ゴールデングラブ賞4回に、ベストナイン9回も受賞している球界を代表する名捕手です。

侍ジャパンの4番を任されるほどの打撃力

打撃力は秀逸で、2019年シーズンが始まる前の時点で通算打率.283、通算399本塁打と、素晴らしい成績を残しています。長打力もありますが、首位打者をとったこともありアベレージを残すこともできる技術を持っています。

高い盗塁阻止率、リード面もチームメイトからは絶大なる信頼!

肩力も強く、あの阪神タイガースの赤星が盗塁することをためらうと言わせたほどです。全盛期は盗塁阻止率.443を記録したことがあるほどです。通算でも2019年時点で、盗塁阻止率.348を誇り、強肩のキャッチャーとして知られています。

チームメイトからはリード面や投球の配慮面の評価は高く、リードに関しては理論と直感を合わせて配球し、臨機応変に対応することを心がけているようです。

  • 阿部慎之助のすごいところ
  • 侍ジャパンの4番を任されるほどの打撃力
  • 強肩・リード面ともにチームメイトから信頼が厚く、ゴールデングラブ賞を4回受賞

メジャーで結果を残した唯一のキャッチャー「城島健司」

メジャーで結果を残した唯一のキャッチャー「城島健司」

城島健司は日本人キャッチャーで唯一メジャーリーグに挑戦し、結果を残したキャッチャーです。その強肩は日本球界史上最高と評価する人もいるほどで、数々のエピソードがあります。また打撃能力も高く、クリーンナップを任されることも多くありました。守備面でも攻撃面でも高く評価され、ゴールデングラブ賞8回、ベストナイン6回受賞しています。

数々の強肩エピソード

強肩で知られている城島健司は、日本では通算盗塁阻止率.383という素晴らしい記録を残し、さらにはメジャーリーグでの通算盗塁阻止率.400という数値を残しています。強肩エピソードとして、座ったまま一塁牽制や二塁送球を行い、ランナーをアウトにしました。

しかし、捕球技術やリードに関しては、賛否両論。

捕球技術はメジャーの数値面でも現れています。ストライクゾーンのキャッチング技術(捕球技術)のせいでボール球にしてしまったり、メジャー特有の守備力を測る守備防御率はマイナスを記録しています。

リード面はベテラン工藤公康から様々なことを学び、打者の苦手をついたり、ヒット・本塁打になりにくいコースを中心に責めたり、論理的な配球で巧みに投手をリードしました。

打撃力は申し分ない数値を記録!

打撃タイトルこそないものの、打率3割以上を7回、20本塁打以上を6回と素晴らしい打撃力を誇りました。特にメジャー移籍一年目は、18本塁打、打率.291という素晴らしい成績を残しました。

  • 城島健司のすごいところ
  • メジャーで4年間プレーし、結果を残した
  • 座ったまま盗塁を阻止するという強肩
  • 打率3割以上を7回、20本塁打以上を6回を記録

高い守備力で27年間現役を続けた「谷繁元信」

高い守備力で27年間現役を続けた「谷繁元信」

谷繁元信は、強肩、巧みなリード、高い捕球技術で、守備型キャッチャーとして27年間もの間現役を続けました。打撃力こそ、野村克也や古田敦也などの名キャッチャーと比べ少し劣りますが、その守備力は歴代キャッチャーの中でも指折りの実力を誇り、レギュラーとして試合に出続けました。

強肩・捕球技術・リードは全てにおいて一級品

強肩で知られる谷繁元信の全盛期は盗塁阻止率が4割を超え、通算でも盗塁阻止率.368という素晴らしい数値を残しています。

谷繁元信の捕球技術に関しても投手のことを優先的に考えており、キャッチャーミットを投球モーションに入った後は動かさない技術や、捕球時のミットの角度まで、高い捕球技術をもっていました。

またリードに関しては、データを利用した理論的なリードに加え、いざという時は博打にもでれる度胸があるリードで打者を欺くこともでき、高い評価を得ていました。実際に2011年シーズンは、谷繁元信がスタメンマスクをかぶった試合の勝率が6割台、それ以外の勝率が4割台という、驚異的な勝率の差があり、谷繁元信の実力を証明しました。

古田敦也の影に隠れてしまったこともありますが、ゴールデングラブ賞を6回受賞しています。

出場した3021試合は日本記録

谷繁元信の最も優れた武器はというと、高い守備力と、試合に出続けるその体力です。

守備力があったから試合に起用され続けたといってもよいのですが、キャッチャーとして試合に出続けるのは非常に体力が必要です。谷繁元信は、キャッチャーとして3021試合に出場し、キャッチャーの中では4人しか達成していない2000本安打も達成しました。

大きな怪我もなく試合に出続けたのは、谷繁元信の体力が優れていたということは間違いありません。

キャッチャーの中ではかなり良い打撃数値を残している!

2000本安打を達成したように、打撃力も標準以上の数値を残しています。通算OPS.701と高い数値を残しており、通算229本塁打と長打力も兼ね備えています。

どうしても打撃の優れたキャッチャーと比較しがちですが、キャッチャーの中ではかなり高い数値であることは間違いありません。

  • 谷繁元信のすごいところ
  • キャッチャーという過酷なポジションで27年間で3021試合に出場
  • 強肩、高い捕球技術、緻密さと大胆さを合わせたリードと、守備において高い能力を発揮
  • キャッチャーとして4人しか達成していない2000本安打を達成

打撃も超一流、しかし守備力は歴代最高「古田敦也」

打撃も超一流、しかし守備力は歴代最高「古田敦也」

巧打がひかる打撃力、強肩、巧みなリード、高い捕球技術、キャッチャーに必要な全ての要素を持ち合わせているのが古田敦也。

打撃面では3割以上を8度記録、通算盗塁阻止率.462、高い捕球技術、そして野村克也直伝の頭脳を駆使したリード力、全てにおいて歴代キャッチャーの中でも群を抜いた存在でした。

その功績からミスタースワローズと呼ばれ、MVPを2回、ベストナインを9回、ゴールデングラブ賞を10回受賞しました。

圧倒的な強肩!

強肩のキャッチャーは多くいますが、古田敦也ほど盗塁阻止率が高いキャッチャーはいません。通算盗塁阻止率.462(日本記録)というのもすごいですが、全盛期のシーズン盗塁阻止率.644(日本記録)という驚異的な数値も残しています。そのほかにも、12人連続盗塁阻止、13年連続で盗塁阻止率4割以上というを記録を残しています。

強肩だけではそういった数値を残すことはできません。高い盗塁阻止率の秘密は、捕球してからのスローイングまでの時間が圧倒的に短いことです。捕球からスローイングまでの移行をスムースにする技術が非常に高かったため、年齢を重ね肩が弱くなっても高い盗塁阻止率を維持しました。

ID野球の申し子

ID(Important Data)野球はデータを重要視した野球のことで、野村監督が古田敦也に叩き込んだ配球技術です。

古田敦也は、このID野球を見事に駆使するだけではなく、バッターの裏をかく大胆なリードも融合し、最高のリード力を誇りました。

最高の捕球技術

古田敦也の捕球技術を評価する『プロ野球の名捕手』は非常に多くいます。古田敦也の股関節の柔らかさは誰にも真似できないと言われており、下半身を巧みに利用した捕球技術を持っていました。

下半身が柔軟に動くため、手やミットは動かさず下半身を動かして、際どいボール球をストライクに見せることができました。これができるのはプロ野球の歴史の中でも古田敦也のぐらいと言えるでしょう。

打撃面でも超一流

古田敦也は、アベレージヒッターとして超一流の打撃成績を残しています。通算8回の打率3割以上は、捕手としては史上最多です。また通算打率.294は歴代捕手の中でも最高で、首位打者も1回獲得しています。

キャッチャーとしては4人しか達成していない2000本安打も達成しています。また長打力も兼ね備えており、通算217本塁打も記録しています。

  • 古田敦也のすごいところ
  • 強肩とスローイング技術で、通算盗塁阻止率.462(日本記録)、シーズン盗塁阻止率.644(日本記録)を記録
  • ID野球の申し子といわれるほど、リード力に優れていた
  • 柔軟な下半身を利用した高い捕球技術
  • キャッチャーという過酷なポジションで通算打率.294を記録し、2000本安打も達成

球界屈指の長打力を誇る「田淵幸一」

球界屈指の長打力を誇る「田淵幸一」

田淵幸一は、超攻撃型捕手。打球の軌道が美しいことから、ホームラン・アーチストと呼ばれ、通算474本塁打(日本プロ野球歴代11位)を記録しました。守備面でも、若い頃は盗塁阻止率が5割を超え強肩として知られていましたが、年齢とともに衰え一塁や外野を守ることも増えました。

圧倒的な打撃力からベストナインを5回受賞、キャッチャーでダイヤモンドグラブ賞(今のゴールデングラブ賞)を2回受賞しています。

長打力はキャッチャーだけでなく歴代全選手の中でも屈指!

田淵幸一の魅力といえば、やはりその長打力。打球の飛距離が長く、そして大きく美しい放物線を描くホームランの軌道から『ホームラン・アーチスト』と呼ばれました。

日本プロ野球歴代11位の通算474本塁打というだけでもすごいのですが、もっとすごいのが、本塁打率(本塁打1本を打つのに要する打数)です。300本塁打以上打ったプロ野球選手の中で、本塁打率がもっとも少ないのが王貞治の「10.66」です。

田淵幸一の本塁打率は、プロ野球選手の中で2番目に少ない「12.41」という数値を記録しています。

世界の本塁打王の王貞治に次ぐ数値を残すほど、長打力に特化していることは、田淵幸一の最大の魅力と言えるでしょう。

守備面では賛否両論

田淵幸一の若い頃は動きが俊敏かつ強肩ということもあり、20代の頃は盗塁阻止率5割以上を4回も記録し、強肩強打のキャッチャーとして知られました。その後は怪我などの影響により、年々数値は悪くなりましたが、それでも通算盗塁阻止率.422という素晴らしい成績を残しています。

しかしリード面はというと、素直すぎる・優しすぎる性格から、サインを隠さなかったり、インコースを攻めるような配球をしなかったりと、キャッチャーのリードとしては一流とは言い難い面もありました。

  • 田淵幸一のすごいところ
  • 通算盗塁阻止率.422という強肩
  • 通算474本塁打(日本プロ野球歴代11位)、本塁打率12.41(日本プロ野球歴代2位)を記録

キャッチャーで初の三冠王&ID野球の提唱したレジェンド「野村克也」

キャッチャーで初の三冠王&ID野球の提唱したレジェンド「野村克也」

三冠王をとるほどの長打力と巧打の技術、全盛期は盗塁阻止率.524の強肩、ID野球(データ分析)という独自理論を展開した巧みなリード、そして通算26年で3017試合に出場した体力、キャッチャーのレジェンドと呼ばれるにふさわしい野村克也。

獲得したタイトルや記録、表彰は数え切れないくらいあります。

  • 野村克也の獲得したタイトル&記録&表彰
  • 首位打者 1回
  • 本塁打王 9回(9回獲得、8年連続獲得ともにパ・リーグ記録)
  • 打点王 7回(7回獲得、6年連続獲得ともにパ・リーグ記録)
  • 三冠王 1回(史上初、キャッチャーとして唯一)
  • 通算657本塁打(日本プロ野球歴代2位)
  • 通算2901安打(日本プロ野球歴代2位)
  • 通算1988打点(日本プロ野球歴代2位)
  • 通算3017試合出場(日本プロ野球歴代2位)
  • MVP 5回
  • ベストナイン 19回(プロ野球史上最多)
  • ダイヤモンドグラブ賞 1回

入団当初は肩が弱かった...強肩は努力の賜物!

今では信じられない話ですが、野村克也はもともと肩が弱く、一塁にコンバートされたこともありました。ウエイトトレーニングを取り入れたり、体全体で投げたり、野村克也自身にあったトレーニングを実施し、肩力の強化に努めて全盛期にはシーズン盗塁阻止率.524を記録し、強肩のキャッチャーとして知られるようになりました。

また通算盗塁阻止率.364という数値を残しており、クイックがない時代を考慮するとかなり高い数値と言えます。ちなみにクイックモーションは野村克也が30代後半にあたる1970年代に南海投手陣に意識させ、パ・リーグ全体に広まっていったと言われています。

超一流の打撃力はID野球にあった?

野村克也の代名詞といえばID野球。データを重視し、相手の癖や傾向を研究し、打撃やリードに生かすというものです。この原点をたどると、野村克也がどのように投手を攻略するのかを必死に考え、相手の癖や傾向を研究し打撃力の向上を測った時に生まれた持論だそうです。

肩を強くするためのウエイトトレーニングと、このID野球による配給予想技術が合わさり、野村克也の打撃力は格段に向上しました。プロ4年目くらいからその打撃力は開眼し、キャッチャーとしての初の三冠王、9度の本塁打王、7度の打点王、1度の首位打者など、数々のタイトルを獲得しました。

特に長打力はプロ野球史の中でも指折りの実力で、通算657本塁打は王貞治に次ぐ歴代2位の記録です。

ちなみにID野球で相手の癖を見抜く能力に長けていた野村克也は、足が遅いのですが117盗塁を記録。足が遅い人が癖を見抜いて盗塁することを『落合みたいな盗塁』といったりしますが、原点は野村克也だったかもしれませんね。

野村克也のリードは今のプロ野球に多大なる影響を与えた

現在では対戦打者のデータを用いて、リードするキャッチャーがほとんどです。この原点は野村克也のID野球であることは間違いありません。

野村克也がID野球をやり始めた1950年代では、画期的なリード方法だったと言えるでしょう。半世紀以上がすぎた現在でもその影響を与えた野村克也の功績は多大なるものでした。

相手との駆け引き能力は秀逸!「ささやき戦術」は野村克也の代名詞

プロ選手からは『正々堂々としていない』や『道徳に背く』などと批判されることもありましたが、野村克也は相手打者に『小言をささやく』ことで、集中力を奪ったり、冷静さを欠かせたりして、討ち取るという「ささやき戦術」を行なっていました。

「ささやき戦術」は集中力を奪うだけでなく、内角に投げるとかストレートを投げるとか、駆け引きの一種でも使われ、相手を惑わすことにも利用されました。近年は常時「ささやき戦術」をするキャッチャーはあまりいませんが、重要な場面で利用するキャッチャーは今でもいるとか。

  • 野村克也のすごいところ
  • 三冠王をとるほどの長打力と巧打の技術
    • 本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回
    • 通算657本塁打、通算2901安打、通算1988打点(全てプロ野球歴代2位)
  • クイックがなかった時代に通算盗塁阻止率.364、シーズン盗塁阻止率.524の強肩
  • ID野球とささやき戦術で、巧みなリードで打者を翻弄
  • 通算26年で3017試合に出場した体力

「プロ野球歴代最高の「捕手(キャッチャー)」は誰?」のまとめ

いかがでしたか。肩力、リード、捕球技術などの守備力、出場し続ける体力、そして打撃力など、様々な要素を求められるキャッチャー。全てを満たしているキャッチャーは数えられるくらいです。今回紹介した選手は、全てを満たしていたり、何かの要素がずば抜けていたり、超一流の成績を残したプロ野球の捕手(キャッチャー)たちです。

皆さんの考えるプロ野球歴代最高の捕手(キャッチャー)はだれでしょうか。それでは最後に気になる人気投票ランキングの発表です。

プロ野球歴代最高の「捕手(キャッチャー)」日本人選手は誰?のアンケート

阿部慎之助

城島健司

谷繁元信

古田敦也

田淵幸一

野村克也

アンケートまだまだ募集しています!皆さんのご意見も是非教えてください。

プロ野球歴代最高の「捕手(キャッチャー)」日本人選手は誰?のアンケート

阿部慎之助

城島健司

谷繁元信

古田敦也

田淵幸一

野村克也

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