【切り干し大根】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

切り干し大根は、「千切り大根」とも呼ばれ、昔ながらの製法で作られた日本の伝統的保存食の一つです。大根を乾燥させることで、甘みや旨み、栄養分が凝縮され独特の香り、食感が楽しめます。

多くの栄養素が含まれているため、健康や美容に効果が期待できる食品として注目されています。利便性が高くアレンジも豊富なので、幅広い年齢層から人気の食品です。

今回バトクエでは、切り干し大根の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【切り干し大根】美味しい？まずい？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【切り干し大根】の特徴・魅力

切り干し大根の歴史

切り干し大根の歴史は古く、江戸時代には食されたと言われ、日本人にとって馴染みの深い食品です。水分を取り除くことで長期保存が可能となり、食糧事情が厳しかった当時は、庶民の間で大変重宝されました。

さまざまな地域で作られていますが、宮崎県が全国の9割の生産量を占めています。宮崎県の気候と、霧島おろしと呼ばれる冬の乾燥した寒風が、良質な切り干し大根を作ります。細く切られた真っ白な大根が、冬の陽光を浴びる様は雪景色のように見え、宮崎県が誇る冬の風物詩となっています。その他には愛知県も産地として知られています。

なお、干し大根は切り干し以外にも割り干し、花切り、凍み、寒干し大根など、さまざな味わいが楽しめます。

切り干し大根の特徴

切り干し大根は、きれいな薄黄色もしくは白色をしており、独特の香りと食感、濃厚な甘みが特徴です。青みがかかった切り干し大根は、青首大根を原料としています。

切り干し大根は、乾燥することでビタミン、カルシウム、鉄分などの栄養素が通常の大根の十数倍に増えます。調理時に出る戻し汁には、ビタミンなどの栄養素が含まれるため、捨てずに味噌汁や煮物などに使うと良いでしょう。

自然の恵みを大切にした切り干し大根は、日本の食文化から生み出されたスーパーフードです。

切り干し大根の魅力

切り干し大根の魅力は、豊富な栄養素が含まれるため健康や美容への効果が期待できることです。

血糖値の上昇を穏やかにしコレステロール値を低下させる食物繊維は、生活習慣病予防に効果的です。カリウムは高血圧やむくみ予防になります。アンチエイジングに有効とされ抗酸化作用のあるビタミン、ポリフェノールも豊富に含まれています。鉄分、ミネラル、マグネシウム、カルシウムは、女性に多い貧血や骨粗鬆症予防に効果的です。切り干し大根は善玉菌を増やし腸内環境を整えるため、腸活やダイエット中の方にもお勧めです。

健康意識が高い方には、切り干し大根のトマト缶煮がお勧めです。切り干し大根をトマト缶の水分で戻し、お好みで人参やベーコン、塩昆布を加え煮込むだけの簡単レシピです。トマトに含まれるリコピンには、抗酸化作用があり、更なる生活習慣予防や美肌効果に期待できます。シンプルな味わいで、作り置きやお弁当のおかず、オムレツやパンのトッピングなどにも最適です。

【切り干し大根】の評判

【切り干し大根】美味しい・好きと言う意見

安定の味。風味も良くて柔らかいので高齢の母も食べてくれます。
甘くて食感も好みです。煮物やサラダなどさまざまな料理に活躍中です。

【切り干し大根】まずい・嫌いと言う意見

いくら煮込んでも硬いところがあったりする。
お気に入りのレシピが見つかるまでは、美味しいと言えないかも。