【紅の豚】魅力や裏設定、トリビアを紹介|ジブリ人気投票も!
1992年7月18日公開。宮崎駿の長編映画第6作「紅の豚」。幼いころから空への憧れをもっていた宮崎駿自身の夢を描いたとされる作品。『カッコイイとは、こういうことさ。』というキャッチフレーズからもあるように、子供向けではなく大人向けに作られています。宮崎駿の大人向け長編映画は「紅の豚」が初めて。前作を上回る興行収入54億円と日本記録を更新しました。前作の「魔女の宅急便」が大ヒットしたため、宮崎駿の監督業だけでなく、スタジオジブリもようやく制作会社として軌道に乗せることができ、全てが順調に回り出したのが、「魔女の宅急便」より後の作品になります。自由に映画を作れる環境が整った宮崎駿にとって、本当の意味でやりたいように自由に映画を作った作品が1992年の「紅の豚」になります。長編アニメの内容だけでなく、マーケティングにも力をつけたスタジオジブリは、日本の長編アニメの地位を確立していきます。本記事では「紅の豚」を紹介し、最後に宮崎駿シリーズの人気ランキングを紹介します。