【食用昆虫ランキング】一番美味しい食用虫は?人気アンケート調査!
昆虫は、古くから世界の各地で食されており、今でもアジアや南米、アフリカなど100か国以上の国で食されています。日本でもイナゴの佃煮をはじめ、蜂の子など、様々な昆虫が食されています。
しかし、現在の日本では昆虫食はゲテモノ扱いされることが多く、虫を食べるなんて気持ち悪いと感じる人が多いのではないでしょうか。
そこで今回バトクエでは、昆虫のなかでどの昆虫が美味しいのか、アンケート調査を行い、最後に『【食用昆虫ランキング】一番美味しい食用虫は?』というアンケートの結果を発表します。
もしよければあなたの意見も教えてください。
【食用昆虫ランキング】一番美味しい食用虫は?のアンケート
イナゴ
セミ
カイコ
スズメバチ
カブトムシ
アリ
タガメ
ミルワーム
サゴワーム
バンブーワーム
イナゴ
イナゴは、稲に付くバッタの仲間で、稲作の盛んな地域では馴染み深い身近な昆虫です。稲を食べてしまうため害虫ではあるものの、昔から佃煮や甘露煮にして食用とされています。
イナゴの味は?
イナゴの味は、小魚や小エビの佃煮と似ており、食感も小エビに近いと言われています。ほのかに緑茶のような香りも感じられます。
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セミ
セミは、昔から世界中で食べられており、成虫・幼虫ともに食されています。同じセミでもそれぞれ食感や味は異なり、幼虫は煮付け、成虫は揚げ物として食べられることが多くなっています。
セミの味は?
セミの幼虫はしっかりと肉が詰まっていて弾力が感じられます。成虫は身は少なく感じられますが、さっぱりした味でサクッと食べられます。
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カイコ
カイコは、真っ白でふわふわとした触覚を持つガの一種で、絹生産の目的で世界各地で飼育されてきました。絹生産の副産物とも言えるカイコのさなぎは、日本だけでなくアジア各国で昔から食用とされてきました。
カイコのサナギは、栄養価も非常に高く、昆虫食としてはかなり知名度が高いと言えるでしょう。
カイコの味は?
カイコのさなぎは、外側の皮の部分はやや弾力があり、中は白子のようなクリーミーな食感です。ピーナッツのような香りがあり、豆に似た甘みも感じられます。
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スズメバチ
スズメバチは黄色と黒の縞模様が毒々しい、大型のハチです。尾に毒針を持っており、攻撃性の高い危険な昆虫ですが、古来よりさなぎや幼虫が食用とされてきました。
特にスズメバチの幼虫は、テレビなどでもお馴染みで、昆虫食として人気があります。
スズメバチの味は?
スズメバチの成虫は、体長2~4センチで黄色と黒の派手な色合いの特徴的な姿をしています。成虫を素揚げにしたものは、サクサクとした食感で味はエビやカニのようです。
さなぎや幼虫は白色でふっくらとしており、ハマグリに似た濃厚な旨味があります。食感はクリーミーで、まるで白子やピーナッツバターのようです。幼虫やさなぎは「蜂の子」と呼ばれ、九州地方や長野県などで佃煮や炊き込みご飯にして食されています。
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カブトムシ
カブトムシは、角がかっこ良さから、子どもたちに人気の昆虫です。近年はその栄養価の高さから、食用のカブトムシも注目されており、罰ゲームやドッキリのアイテムとして使われています。
カブトムシの味は?
食用とされるのは、主に成虫で、幼虫は腐葉土をエサとするため、土の匂いが強く、食用には向きません。
成虫は、角や外皮が栗の表面の鬼皮のような硬さで食べにくさがあるものの、味は大豆のような素朴な風味です。カブトムシ特有の土のような風味が気になる場合は、フライや天ぷらにすると食べやすくなります。
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アリ
アリは日本のどこにでもいる身近な昆虫ですが、アジア各国や、中南米では食用とされています。
食用のアリは、体長が数ミリほどで、一見すると黒ゴマやふりかけのようです。小さくて見た目の抵抗感が少なく、レモンのような味わいで、昆虫食初心者にもおすすめです。
アリの味は?
アリの味は酸味が強く、アリの種類によっては柑橘に似た爽やかな香りとレモンのような風味が感じられます。アリが集めた蜜によるほのかな甘みと、プチプチとした独特の食感も特徴的です。
サラダなどの料理のトッピングとして活用すると、見た目と味のアクセントになります。アメリカでは、かつてアリが入ったチョコレートが高級品として人気を集めたりしていました。
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タガメ
タガメは、東南アジアや中国では高級食材として珍重されています。日本でも江戸時代からタガメの卵が食用とされてきました。
タガメの成虫や卵を焼いてすりつぶし、薬として利用することもありました。近年、タガメは栄養豊富でサステナブルな食材として改めて注目を集めています。
タガメの味は?
雄のタガメはフルーティーな香りを放つため、タイなどで特に人気があります。蒸したり茹でたりしたタガメをすりつぶし、香りを活かして薬味や調味料として利用されています。
日本で手に入る食用タガメは、乾燥加工が施されており、バリバリとした硬めの食感が特徴です。味はほろ苦く、殻ごと素揚げにしたエビや煮干しに似ています。
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ミルワーム
ミルワームは、ゴミムシダマシという昆虫の幼虫で、小鳥や爬虫類などペットの生餌として流通しています。
節や頭のある細長い体に小さな脚が付いており、サイズの大きな種ほどグロテスクですが、近年話題の昆虫食に用いられる定番の虫として世界中から注目されています。
ミルワームの味は?
茹でたミルワームはクリーミーな食感で、油で揚げるとスナック菓子のようにポリポリと食べられます。味は、エビに似ていると言う声やナッツのようなコクと甘みがあるという声が多く聞かれます。
ミルワームは、2021年にヨーロッパで人の食用としての安全性が正式に認められるくらい、食用の昆虫の中でも特に安心して口にできる点が魅力です。
- ミルワームの味の個別アンケート結果
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サゴワーム
サゴワームは、東南アジアなどの熱帯地域を中心に生息しているヤシオオオサゾウムシの幼虫です。
丸々と太った幼虫はタイやラオスなどで食用とされています。生のまま食べたり、ココナッツミルクなどで煮込み、シチューにしたりして食されています。
サゴワームの味は?
サゴワームは、食べるとナッツやトウモロコシに似た香りで、味わいはコクがあり、甘みと濃厚な旨味が感じられます。食感はジューシー、かつクリーミーです。頭の部分はカリッとしていますが、堅い殻が口に残るような食べにくさはありません。
蒸したり茹でたりしたものは、味や食感がサツマイモのようだという声も聞かれます。ドライスナックなら、エビに似た香ばしい風味と、パイやビスケットのようなサクサクとした食感が楽しめます。
- サゴワームの味の個別アンケート結果
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バンブーワーム
バンブーワームは、バンブーと付く名前のとおり、竹を食べ竹の節の中で成長する幼虫です。中国やインド、タイなどの竹林に生息しており、成長すると広げた羽の長さが4センチほどの蛾になります。
アジアのいくつかの国では食用とされる昆虫の定番として親しまれてきました。
バンブーワームの味は?
竹だけを食べて育っているバンブーワームは、爽やかな香りとクセの無い味わいが特徴です。ほんのりと甘い香りで、クルミやカシューナッツに似たコクがあります。表面の皮も堅くなく、幼虫特有のクリーミーさが、チーズを思わせる味わいです。
- バンブーワームの味の個別アンケート結果
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「【食用昆虫ランキング】一番美味しい食用虫は?人気アンケート調査!」のまとめ
ゲテモノ料理として遠ざけられている食用昆虫ですが、日本でも少し前までは食されており、世界で見るとまだまだ人気がある食材です。もちろん通販で購入することもできるので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?
『【食用昆虫ランキング】一番美味しい食用虫は?』の人気投票結果発表!
【食用昆虫ランキング】一番美味しい食用虫は?のアンケート
イナゴ
セミ
カイコ
スズメバチ
カブトムシ
アリ
タガメ
ミルワーム
サゴワーム
バンブーワーム
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